いまこそ奈良&飛鳥!日本の始まりを想う2泊3日ひとり旅②

旅行

1日目をご所望の方はこちらへどうぞ。

いまこそ奈良&飛鳥!日本の始まりを想う2泊3日ひとり旅①
昨年のタイひとり旅に味を占めて、今年もひとり旅を計画!行先は「トルコ」!…のはずだったのですが、コロナ禍により計画を断念。今年はひとり旅は無しかなと思っていたのですが、GoToトラベルに後押しされ思いを募らせてきた奈良に行くには今しかない...

「ピアッツァホテル奈良」の朝食ビュッフェ

2日目の朝です。朝食前にお部屋のコービーをいただきました。

外国人観光客に喜ばれそうなドリップパックです。


7時になったので朝食ビュッフェへ向かいます。

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1番乗りだったので写真撮り放題でした(笑)
神社やお寺は早くスタートするので、7時朝食はちょっと忙しかったです。

メニューの一部をご紹介。

こちらはサラダと野菜スティック。

和食の小鉢と手前は奈良の名物「柿の葉寿司」、上段は「三輪そうめん」です。
朝食ビュッフェにご当地グルメがあるのはうれしいですね。

茶粥もありました。いまいち食べ方わからなかったです(苦笑)
洋食用のスープや、白米、お味噌汁あります。

早く来すぎて間に合っていなかったですが、このあとパンも4種類くらい並びました。

フルーツやヨーグルト、パウンドケーキもあります。
すべてお皿に分けられていてコロナ対策も徹底されていました。

ジュース類も紙パック。コーンフレークなんかもありました。

このほかにウィンナー、ベーコン、目玉焼き、スクランブルエッグ、鮭などはオーダーすれば鉄板で焼いてくれます

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ただし、焼く時間は少しかかりますので、お急ぎの方はご注意ください。

焼き物は断念しましたが、でもこれだけあれば十分楽しめますね!

朝食は洋食派なんですが、この日は和食にしてみました。
柿の葉寿司は鯖と鮭です。おいしくておなかもいっぱいになりました。

満腹ついでに安納芋のパウンドケーキとコーヒーです。
一口サイズなのに全部お皿にサーブしてくれていてありがたいですね。

「ピアッツァホテル奈良」
朝食ビュッフェ会場:「ラ・フェスタ」
(2021年2月時点)



ゆっくりしたかったのですが、この日は近鉄で明日香村を目指す予定なので早めに出発して近鉄奈良駅へ。

飛鳥駅へのアクセスと観光準備

2回の乗り換えが必要になります。

近鉄奈良駅から大和西大寺、大和西大寺から橿原神宮前、橿原神宮前から飛鳥
乗り換えがスムーズにいって60分くらいの行程です。

車窓から。平城京の建物でしょうか。
奈良はどこに行っても歴史的活のある建物の補修や、復元に力を入れている印象を受けます。

橿原神宮前からは本数が少なくなるので、乗換を考えるときにはここを起点に考えると良いと思います。

11月の平日ですがこの先の吉野を目指す観光客がちらほらいらっしゃるようでした。

飛鳥駅に到着。

めっちゃ人が写ってしまいました…

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小学生ぶりに来た明日香村ですが、小学生のときは某少女漫画に影響されて母に懇願して連れて行ってもらったんですよね。
今回は純粋に歴史好きとしてきたわけですが。


「飛鳥王国パスポート」

まずは約25年前にもお世話になった明日香村観光の強い味方をゲットします!

駅から目と鼻の先にある「飛鳥びとの館」へ向かいます。

じゃ~ん!これです!「飛鳥王国パスポート」をゲット!

購入に100円かかりますが、主要な観光施設7か所と、駐車場やお風呂屋さんで割引が受けられます
利用回数によりますが3~5か所くらいまわれば購入額上回るのでお得です。

それに加えて、史跡めぐりのモデルコースや観光案内、記念スタンプ欄もあり思い出にもなりますし、中のハガキで応募すると明日香村の特産品が当たるそうです!めっちゃお得!

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こちらのパスポート見た感じあまり利用者がいないのが不思議です。
現地の人もあまり知らないのでしょうか。このパスポートを持って歩いていたらすごい血相で「Where are you from?」って声かけられました(笑)

「飛鳥びとの館」ではパンフレットをもらったり、お土産を買えたりするのですが、今回は先を急ぐのでスルーしてしまいました。

「飛鳥びとの館」
営業時間:8:30~17:00(繁忙期は18:00まで)
休業日:年末年始
(2021年2月時点)


電動アシスト付き自転車をレンタル

今回の散策にはこちら!電動アシスト付き自転車をお借りしました。

「明日香レンタサイクル」にて1,500円
ホームページに200円の割引クーポンがあります。
わたしは他の営業所で乗り捨てをするため+200円の乗り捨て料金をお支払い

※「飛鳥王国パスポート」の割引券とクーポンの併用はできませんでした。

普通の自転車もありますが、1,300円とたいして値段が変わらないのと、明日香村の観光スポットは意外と坂道がありますので電動アシスト付き1択かなと思います。

実は電動アシスト付きに乗るのが初めてなので、簡単に説明をしてもらっていざ出発です!

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恥ずかしい話ですが、わたしは自転車のうまく乗れないんですよ。小学生のとき、まさに、この明日香村でレンタサイクル乗っていたら田んぼに落ちた思い出があります。


「明日香レンタサイクル」飛鳥駅前営業所
明日香村越13-1(飛鳥駅前ロータリー内)
※他に亀石営業所、石舞台営業所、橿原営業所があります。
(2021年2月現在)



まずは目的地で1番近い「高松塚古墳」を目指します。

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他にも見どころはたくさんありますが、今回はかなり詰め詰めなので厳選しました。



自転車用のマップがあればそちらを利用するのがおすすめです。
ない場合もできるだけ歩行者用の案内を頼りに走った方が、危険も迷子の心配も少ない印象。

「高松塚古墳」に到着

「高松塚古墳」に到着しました。
小さな山がぽこっとある程度に見えるかもしれませんが立派な古墳です。

7世紀末から8世紀初めにかけて作られた直径23m、高さ5mの円墳で、被葬者は特定されていないというのが歴史ロマンを感じます。

古墳のまわりはぐるっと一周することができます。
見晴らしの良い丘に作られていることがわかりますね。

被葬者の希望だったのか、それとも残った人々の意思だったのか。
どちらにしても当時と変わらない地形を見るといくつも人間ドラマが浮かびます。

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こういう「今も昔も変わらないもの」にくすぐられるんですよね。

すぐ近くには「高松塚壁画館」があり、現物の展示はありませんが、石室の中の様子が伺えるような模写やレプリカ、模型が展示されています。

「飛鳥王国パスポート」で入館料300円が250円になりました。さっそく恩恵を受けられました。

壁画の現物は劣化や損傷が酷く長年いろいろな対策を講じて、今年の3/26に12年かけた修復がよくやく終ったそうです。いつか一般公開になったらいいですね。

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2020年年末の新聞記事では保存・展示方法が定まっていないということでした…


「高松塚古墳」
高市郡明日香村平田439

「高松塚壁画館」
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:12月29日〜翌年1月3日
(2021年2月時点)



では、次の目的地へ向かいます。

「鬼の雪隠・俎」に到着

鬼の雪隠

「鬼の雪隠」に到着しました。

「高松塚古墳」からは自転車で5~6分ほどで、途中から細い歩道のような坂道を登っていきます。走行には十分気を付けて。

近くにある「鬼の俎」とセットにされていますが、鬼がまな板で旅人を料理して食べ、満腹になったら雪隠で用を足したという言い伝えがあるそうです。

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めっちゃこわい。

本当は古墳の石室の一部だそうです。欽明天皇陵の石室の底石が「鬼の俎」で、蓋が「鬼の雪隠」ということらしいのですが、なぜ蓋だけこんなところにあるのでしょうか

「日本の原風景」といえる眺めですね。地形や山川ってそう簡単に変わりませんから。

次は道を挟んで向かい側にある俎のほうを見学します。

鬼の俎

「鬼の雪隠」から道を挟んですぐそばに小さい階段があるのでここを登ります。

少しわかりづらいかもしれませんが、右側に写っている大きな大きな石の板が「鬼の俎板」、石室の底だった部分ですね。

本当に大きな石です。古代の人たちは大きな石とか、大きな銅製の仏像とか、どうやって運んだんでしょうね。

「鬼の雪隠・俎」
高市郡明日香村野口
※細かい場所はマップ等でご確認ください。
(2021年2月時点)



ここからさらに自転車で5~6分走ったところにある「亀石」へ向かいます。

「亀石」に到着

こちらが「亀石」です。写真で見るより全然大きいです。
長さ3.6m、幅2.1m、高さ1.8mもあるそうです。

こちらの亀石は何を目的にして作られたのかわかっていないらしいのです。

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亀石が作られた当時は北向きだったそうです。それが気がつけば東向きになり、今は南西を向いているそうです。そして、西を向いたときに奈良盆地が泥の海と化すのだとか。

あれ?北→東→南西→ときたら、もうすぐ西を向くのでは!?!?


「亀石」
高市郡明日香村川原108


「橘寺」に到着

「亀石」から自転車で5分ほど走ったところに、聖徳太子誕生の地と言われている「橘寺」があります。

手前の馬の像は聖徳太子の愛馬で「黒駒」というそうです。見ての通りとても美しい馬ですね。

拝観料は「飛鳥王国パスポート」の恩恵を受けて350円から300円になりました。

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もうこの時点でもととれました!

本堂には聖徳太子35歳の像が安置されており、とても静かに拝観できました。

お堂の柱は獅子と象でしょうか?

本堂の左を行くと「二面石」があります。右が善、左が悪を表しています

「橘寺」の御朱印

御朱印は本堂でいただくことができます。「聖徳殿」と書かれています。

「橘寺」
高市郡明日香村橘532
入山料:350円
入山時間:9:00~17:00(受付16:30まで)
休業日:年中無休
(2021年2月現在)



次は「石舞台古墳」に向かいます。

「石舞台古墳」に到着

「橘寺」より自転車で10分も走らないところに広い公園が見えてきました。
こちらに「石舞台古墳」があります。

300円の入場料でしたが、パスポートで20~30円くらい値引きしていただきました。

「石舞台古墳」は蘇我馬子の墓ではないかと言われています。

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蘇我馬子は飛鳥時代、蘇我氏の最盛期を築いた貴族で、
「乙巳の変(大化の改新)」で暗殺された入鹿のおじいちゃんです。

古墳というと山のように盛り土されているイメージがあるのですが、こちらでは盛り土が除去され巨大な石室のみが残っています

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馬子の横暴な態度に反発した後世の人が盛り土を取り除いたためと言われているそうです。なんか少し不憫に思えてきました。

なんと石室に入れるように整備されています。つまり埋葬者の気持ちになれる?

玄室は高さ約4.7m、幅約3.5m、奥行き約7.6mもあり、1人を埋葬するにはあまりにも大きいです。

巨石30個を積み上げて作られたこの石室は日本最大級で石の総重量は推定2,300t

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もう、ちょっと何言ってるかわからない(笑)

天井から差し込む光にあたたかみを感じさせますね。

「石舞台古墳」
入場料:300円
入場時間:8:30~17:00(受付16:45まで)
休業日:年中無休
(2021年2月現在)



そうこうしているうちにお昼の時間になりました。

「夢市茶屋」で昼食

「石舞台古墳」と目と鼻の先にある「夢市茶屋」にてランチしようと思います。

こちらはお土産や地元の名産が購入できるのですが2階はレストランになっていました。

注文したのは「古代米御膳」(1,250円)。

地元野菜を使ったお惣菜や、やわらかくてジューシーな唐揚げがおいしかったです。
古代米はほどよい塩味がついていてとてもよかったです。

「夢市茶屋」
高市郡明日香村島庄154-3
(2021年2月時点)



次は「岡寺」に向かいます。

「岡寺」に到着

「岡寺」までの道のり

「岡寺」までは坂道が続くのですが自転車で行けるのは途中までです。

自転車を降りてからは、ちょっとハードな坂道を登り切って、

さらに階段を上ります。

結構足がパンパンでした。

「岡寺」入山

立派な「仁王門」に着きました。

ちょっと辺鄙なところになりますが、これだけ大きなお寺があるということは、この付近がとても栄えていたころがうかがい知れます。

左手の受付で入山料をお支払いします。ここでもパスポートで割引をしてもらえました。
いくら割り引いてもらったのか失念してしまいましたが、通常は400円の入山料がかかります。

「岡寺」は「日本最初のやくよけ霊場」とされているそうですね。

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こちらを創建した義淵というお坊さんが、この地の人々を苦しめていた悪い龍を池に封印して石で蓋をし厄難を取り除いたそうです。すごくパワフル!

何かと思ったら手水舎!映えますね!

実はこちらの「岡寺」は映えスポットなんです。

別名「花の寺」とも呼ばれていて、毎年4月中旬から5月上旬頃にかけて境内の池や手水舎がたくさんのダリアで埋め尽くされるそうです。

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「岡寺」「ダリア」でぜひ画像検索を!

大きくて立派な境内です。この池がダリアでいっぱいになるみたいです。

さらに先に進むと「鐘楼」がありました。

「厄除鐘」誰でもついて良いそうです。鐘をつくなんてなかなかできることでもないので、祈りを込めて思い切り1回つかせていただきました。

散々楽しんでいますが、ようやく本堂へ。

お線香をあげさせていただき堂内を拝見します。

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それにしてもどこに行っても太いお線香ですね。これがスタンダード?わたしの勉強不足ですね(苦笑)

とにかく大きくて立派で、なおかつおしゃれな感じもするお寺でした。

そして、こちらのご本尊は如意輪観世音菩薩なのですが、なんといってもそのお姿にビックリ!

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大きい!白い!美しい!





…すみません、少し雑でした。

まずは大きさ。塑像(粘土で作った仏像)としては日本最大の4.85m
順路通りに見学すると仏像のすぐそばまで行けるのですが、距離が近いこともあってものすごい迫力です。絶対に見て欲しいです

そして白さ塑像だからこその白さは特徴的でとても印象に残りました。

最後にやわらかい身体のラインが美しい

小学生に来たときはこちらには立ち寄らなかったのですが、大人になった今だからこそ来てよかったなと思える素敵な場所でした。今度は花のきれいな時期にリベンジしたいです。

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今回の奈良で拝見した仏像の中で5本の指に入れても良いほどの好きな仏様でした。

「岡寺」の御朱印

御朱印はたくさん種類がありましたがご本尊の「厄除大悲殿」をいただきました。

「奥の院」へは鳥居をくぐっていきます。せっかくなのでお参りしたかったのですが、慣れない自転車で早くも足がパンパンだったので、この辺で失礼させていただくこととしました。無念。

「岡寺」
高市郡明日香村岡806
入山料:400円
入山時間:8:00~17:00(12~2月16:30まで)
※1月〜3月は一般観光での本堂内拝不可
(2021年2月現在)


長い階段と坂道を下ってまた自転車をこぎだします。

運転にもなんとか慣れてきました。

「伝飛鳥板蓋宮跡」に到着

「岡寺」から自転車で5~6分、「伝飛鳥板蓋宮跡」に着きました。
皇極天皇の宮殿だったそうです。

ここが注目されるのは、誰もが必ず学校で習ったあの有名な「大化の改新」の舞台になったという歴史があるためです。

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「石舞台古墳」でも触れました「大化の改新」!
こんなのどかな風景の中に、現在の日本につながる大きな歴史の転機があったなんて、なかなか信じられませんよね。

ちなみに当時の日本には大陸から仏教や様々な文化が持ち込まれました。そのあまりに発達した文化を目の当たりにした当時の政治家たちには「強い国を作らないと日本はいつか中国大陸や朝鮮半島に侵略される!」という危機感があったそうです。天皇中心の中央集権国家を作ることでそれを目指したわけですね。

すみません、歴史の授業みたいですね(苦笑)

発掘調査によりこの付近には天皇が変わるごとに宮が置かれていたことがわかったそうです。
調査を進めれば、まだまだたくさんの発見がありそうですね。ロマンです。

空もよく晴れて、歴史を感じ、どこかすがすがしい感じになりました。

「伝飛鳥板蓋宮跡」
高市郡明日香村岡



では、次の目的地へ向かいます。

「飛鳥寺」に到着

蘇我馬子の発願によって日本初の本格的寺院として作られたのがこちらの「飛鳥寺」です。

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蘇我氏は仏教の伝来を巡って物部氏と対立をしました。
崇仏派の蘇我氏が排仏派の物部氏を滅亡させて、仏教を受け入れることになりますが、その1号店がこの「飛鳥寺」になるんですね!

拝観料350円はパスポートにて割引あり。言うまでもありませんが全然もと取れています!

そしてこちら、ありがたいことに写真撮影OKなお寺なんです。

お堂に入ってまず目に留まるのは、推古天皇の発願により鞍作止利が制作した、日本最古の仏像と言われている「飛鳥大仏」です。
わずかに斜めを向いているのがお分かりいただけるでしょうか?聖徳太子生誕の地と伝えられる橘寺を見ているそうですよ。

ある程度参拝客が集まると、お寺の方がマイクをもって上記のような解説してくださいました。

面長なお顔は大陸の影響が色濃く歴史を感じます。

お顔についている無数の数は火災などで痛むたびに少しずつ修復されてきた証なのだそうです。
この地の人々が大切に守り抜いてきた証です。

明日香村は美しい日本の原風景こそ残っていますが、都が移ることによって廃れてしまいました。
ですが、明日香村の人たちはかつて都があった誇りを持っているとお寺の方はおっしゃってました。

その方々が守ってこなければ今こうして見ることはできなかったかもしれませんね。胸熱。

お堂の中にかつての伽藍の絵が飾られていました。大変立派な伽藍だったことがわかりますね。
これを見ると奈良のあちこちに現存する世界遺産・国宝級のお寺と大差ないように思えます。

しかし、お堂を焼失するという不運に見舞われると飛鳥大仏は長いこと雨ざらしの状態だったそうです。
江戸時代に地元人々で雨風をしのげる仮のお堂を建て、その後大坂の篤志家の援助で再建され現在に至るそうです。

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損傷がひどいとはいえよくここまで残していただけたなと、感謝しかありません。

飛鳥大仏の左側には聖徳太子象、

右側には阿弥陀如来像が安置されていました。

「飛鳥寺」の御朱印

御朱印は「飛鳥大仏」と書いていただけました。

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私事で恐縮ですが、御朱印をもってお寺用御朱印帳の1冊目が終了となりました。明日は新しい御朱印帳を購入したいと思います。


「飛鳥寺」
高市郡明日香村飛鳥682
拝観料:350円
拝観時間:9:00~17:30(10~3月は17:00まで)
(2021年2月現在)


「入鹿の首塚」

飛鳥寺のすぐそばには「入鹿の首塚」があります。

大化の改新により「飛鳥板蓋宮」で斬られた蘇我入鹿の首がここまで飛んできたと伝わっています。

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「飛鳥板蓋宮」って、ちょっと前に行ったあの遺跡ですか?
めっちゃ距離ありますが!!

この周辺は発掘調査が行われており、このあたりもかつての飛鳥寺の敷地内であったことがわかります。

そろそろ明日香村ともお別れです。

すごい絶景と言えわけではないのですが、きっと飛鳥時代の人々が見た景色もこんな感じだったのだろうなと感じることが、来て良かったなと思わせてくれます

「甘樫丘」にのぼる

その前に天気が良かったので「甘樫丘」に登りたいと思います。

駐輪場があったのでここからは徒歩で登りましょう。

「甘樫丘」は明日香村の中心にある標高148mの緩やかな丘で、頂上からは明日香村はもちろん、大和三山といわれる耳成山、畝傍山、天香久山も眺められる絶景スポットでもあります。

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「大和三山」は明日香村に来たらぜひ押さえていただきたいです。

マムシには出会いませんでしたが歩く時は気を付けましょう。

しっかりと整備されていて歩きやすいですが、

なかなかの運動になりました。

頂上に来るときには結構息が切れていました(笑)

しかしこの眺めを見ると疲れが吹き飛びますね。

パノラマで撮ってみました。

少しわかりにくいですが、左から畝傍山、耳成山、天香久山です。

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天智天皇(中大兄皇子)の第七皇子であった志貴皇子が詠んだ
「采女の 袖吹き返す 明日香風 都を遠み いたずらに吹く」
という歌の石碑が丘の中腹にあります。
都が遠くに移って寂れていく様子を偲んで詠んだ歌だそうです。

歴史の流れを感じながら、しばらく石のベンチに座って休憩です。

一緒にいらしたご年配のご夫婦があまりにも絵になるな~

写真では何も見えないんですが、明日香村の主な史跡との距離感がわかるようになっています。

もう1つあったこちらの図ほうがわかりやすいかと思います。

こうしてみると、大小たくさんの宮があることと、それに負けないくらい大きいお寺も無数にあったということに驚きますね。
それから蘇我氏のお宅がこの丘にあったこともわかりました。

だいぶ休憩できたので、そろそろ自転車を返却しに橿原神宮前駅へ向かおうと思います。

再び下から見る「甘樫丘」。

「甘樫丘」
高市郡明日香村大字豊浦



橿原神宮駅までは自転車で10分ほどかかりました。
ところどころ交通量の多い道もあるので気を付けて走ったほうが良さそうです。

「明日香レンタサイクル」橿原営業所に無事返却です。お世話になりました。

今回は飛鳥駅で借りて橿原神宮駅で返すという方法を取りました。

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わたしもこのころには自転車を見事に乗りこなし、楽しくなってきた矢先だったのでちょっと名残惜しいです(苦笑)

ここからは徒歩で「橿原神宮」へ向かいます。15分くらい歩いたでしょうか。

「橿原神宮」に到着

とても大きな鳥居がありました。

橋の向こうにさらに鳥居。

ここにも緑と赤のグラデーションが。これはこれで風情がありますね。

手水舎が使用できないので、早くも対策が取られていました。
規模が大きい神社ですのでかなり大掛かりです。

それでは参拝していきます。

それにしても本当に広い敷地です。

初代天皇である神武天皇は九州の高千穂(宮崎県)から様々な苦難を乗り越えて大和(奈良県)にたどり着いたと言われています。
その際、この「橿原神宮」のある土地に宮を創建して初代の天皇となったということです。まさに日本の始まりと言える場所かもしれませんね。

「古事記」を予習してきたのでちょっと胸が熱くなります。

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「古事記」めっちゃおもしろいですよ!

とても大きい絵馬がありました。次は丑年に代わるんですね。

お参りはこちらの「外拝殿」からできますが、「本殿」ははるか遠くです。
スケールが違いますね。圧倒的な佇まいでした。

「外拝殿」から様子をうかがうことのできる回廊。とても静かな風景です。

「橿原神宮」の御朱印

御朱印は書置きですが日付入りのものをいただきました。

それにしても何から何までスケールが大きいですね。「深田池」というそうです。

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こちら、池ですよ。湖かと思いました。



今回は明日香村+橿原神宮という少し欲張り散策でしたが、見どころが多くてとてもよかったです。

「橿原神宮」
橿原市久米町934
拝観料:無料
開閉門時間:日の出から日没の間(詳細は公式ホームページに記載あり)
(2021年2月時点)



橿原神宮前駅に戻るまでにいい感じのカフェがあったのでお邪魔しました。

「ギャラリーカフェ narairo」にてカフェタイム

「narairo」というギャラリーカフェでした。

すごく気に入ったのがこちらの靴を脱いで上がるタイプの畳のお部屋。お庭が見えます。

靴を脱がなくても飲食できるスペースもありました。とにかくおしゃれ!

結構暑い日だったので「ナガノパープルの秋パフェ」を注文してみました。

甘いものだけでなく軽食もありました。

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最高か!!!!!!

写真ではこじんまりに見えるかもしれませんが、結構ボリュームのある豪華なパフェです!
みずみずしいナガノパープルとほうじ茶アイスの相性がとてもよかったです!

季節で様々なデザートが食べれるみたいです。これはリピートしたい!

コーヒーも注文したのでゆっくりと電車の時間を待たせていただきました。

「ギャラリーカフェ narairo」
橿原市久米町889-1
(2021年2月時点)



駅舎の屋根が特徴的な橿原神宮前駅。

駅の近くにあった黄色のポスト

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日本の始まりの地にふさわしい幸福を呼ぶポスト…という感じでしょうか。かわいいですね!



さて、行きと同じルートで近鉄奈良駅まで戻ってきました。

これから夜景観賞ツアーに参加するためJR奈良駅まで戻るのですが、少し時間に余裕があるのと、おやつで満腹になったおなかを解消するため歩きます(笑)

※実際は近鉄奈良駅からも乗ることができました。

「若草山夜景観賞ツアー」に参加

kここmこめ※

※2021年2月時点で開催されていないようでした。ご注意ください。

JR奈良駅の乗り場に着きました。

今回参加することにしたのは「奈良若草山 夜景観賞バス」!
看板が出ているのでわかりやすかったです。乗車待ちの方が結構いました。

バスは普通の路線バスなのであっという間に座席が埋まってしまいましたが、お客さんの人数によって台数を増やしてくれるみたいでだいたいの人は座れていました。

ガイドさん付きで道中もかなり饒舌におしゃべりしてくださるのに、これで往復600円って結構お得に感じます。

若草山ドライブウェイというなかなかのぐねぐね山道を抜けて駐車場にたどり着きました。

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運転手さんすごいな。

ここから若草山山頂まで少し歩きます。といっても緩やかな坂道を少し上る程度。

お!こんなところにも鹿がいますね。(写真右側)

ガイドさんが先導してくださいますが、結構真っ暗ですね。

ガイドさん曰く、足元見えないから結構鹿のアレを踏んじゃうそうです(苦笑)

山頂に着きました。

若草山は一重目・二重目・三重目(山頂付近)という三つの山塊に分かれているように見えるため、かつては「三笠山」と呼ばれていたそうです。

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三笠山にちなんで三笠宮家が創設されると、「皇室の名前が付いた山に一般市民が土足で足を踏み入れるのは恐れ多い」と考えられるようになり、「若草山 」と名前を改めそうです。

そこから見える夜景がこちらです!!!!

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正直「若草山?夜景なんてあるの?」状態だったわたしは土下座指定気分でした。めちゃめちゃきれいでした。本当にすみません!!!!

「若草山」からの夜景は「新日本三大夜景」に登録されてるそうです。

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そういえばバス停の看板にも書いてあったっけ。

正直こんなにきれいだとは想像していなかった(失礼)ので本当にびっくりしました。
ガイドさんも「期待してくるお客さんはあまりいなくて、実際来てみると予想以上にキレイなことに驚いて帰られる」と言っていました(苦笑)

この日はお天気も良く気温もそこまで下がっていないので、いつまででも見ていられそうです。

自由時間をいただき、気が済むまで夜景を堪能してバスに戻りました。

こちらが乗ってきたバスですが、本当に普通の路線バスです(笑)

県庁前で降りられるようになっているのは、ちょうど東大寺や元興寺、春日大社が夜間拝観を行っているからだそうです。

すごく興味があったのですがそろそろ花より団子(夕食)なので近鉄奈良駅でおろしていただきました。

「奈良の酒蔵全部呑み うまっしゅ」で夕食

さて、打って変わって、本日の夕食は「奈良の酒蔵全部呑み うまっしゅ」でいただきます!

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店名の破壊力がすごい…

奈良のお酒がたくさん取り揃えられているところがポイントでした。

とはいえ、1名ではあまりたくさん飲み食いできないのは寂しいですね。

まずは奈良漬が入ったクリームチーズ。好きなものの組み合わせがおいしくないわけない!

そして飲み比べセットをお願いしました(笑)

行くたびに違う銘柄が飲めるのは楽しいですね。結構特徴的なものが多くて楽しかったです。

日本酒が出るとお刺身が食べたくなっちゃうので5種盛を注文しましたが、これがなかなかおいしくてよかったです。正直あまりお刺身は期待していなかったので嬉しい大誤算!

飲み比べセットの後に、「奈良といえば〇〇」みたいなお酒が飲みたいです、と店員さんに伝えたところ出してもらったのが「春鹿」という酒造メーカーのお酒でした。これが1番飲みやすかったかな。

日本酒の種類は本当に多いです。リストをもらっても地元民じゃないと把握しきれないのではないでしょうか。店員さんは若い方が多かったですが、なんとなく雰囲気で頼んでも「こちらはどうですか」と提案してくれるので嬉しかったです。

調子に乗って天ぷらも注文。お酒も進みますね。しあわせだ。

最後に大きな焼き鮭が乗ったお茶漬けまで食べて終了!満腹!

金曜日ということもあり普通に大繁盛していました。地元の人も好きなお店なんでしょうね。スーツ姿の方もたくさんいらっしゃいました。

さすがに今日はほろ酔いでホテルに戻ります。

明日もしっかり観光したいので今日はこれ以上飲まないでおきましょう(笑)

部屋に戻るとすべてのアメニティがとてもきれいに補充されているのに感動しました。



そんなこんなで2日目が終了。本当に楽しいことってあっという間ですね。

明日香村はまさかまた来られるとは思っていなかったんですが、いろいろな条件が重なって「今しかない!」というときに来ることができてよかったです。

あちこちに点在する古代の足跡を感じながら、「飛鳥」の全体像を小学生に来た時よりははるかに鮮明に感じ取ることができました。
また次回来るときのために、これからも好奇心を育てていきたいと思います。

あとはよく自転車に乗ったなと、自分をほめてあげたい。
実は足よりも腕のほうが痛くなりました。たぶん緊張でがちがちだったんだと思います。

明日はいよいよ最終日。初めての「唐招提寺」と「薬師寺」が楽しみです!

朝早いのでがんばります!

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