いまこそ奈良&飛鳥!日本の始まりを想う2泊3日ひとり旅①

旅行


昨年のタイひとり旅に味を占めて、今年もひとり旅を計画!行先は「トルコ」!…のはずだったのですが、コロナ禍により計画を断念。

今年はひとり旅は無しかなと思っていたのですが、GoToトラベルに後押しされ思いを募らせてきた奈良に行くには今しかない!と思い立って1か月を切ったくらいから慌てて準備をしました。

旅の目的は小学生のときに駄々こねて母に連れて行ってもらった明日香村(と法隆寺)の再訪

そして、たぶん修学旅行で行ったような気がする東大寺、行ったかどうか怪しい世界遺産の数々!

大人になった今、「日本」の始まりに触れて何を思うんだろうという、そんな旅です。

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正倉院展のおかげか、GoToのおかげか、ホテルが思うように取れず木曜日から2泊3日という微妙な日程になりました。
でも、そのおかげで見ることができたものがあり、見ることができなかったものがあり、さらにそのおかげで見ることができたものがあったり、と、今しか見られない奈良を見ることができた旅でした!


京都駅から奈良までのアクセス

新幹線で京都駅に到着しました!

近鉄京都線

JR奈良駅までの切符はあったのですが、ここからは近鉄京都線で奈良を目指すことにしました。

なぜなら近鉄京都線の特急列車は前向きシート!車内で駅弁を食べたかったのです(笑)

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一人旅だと自分の価値観だけで動けるからいいですよね!
社内の駅弁大好きなので、スメルハラスメント!とか言われると切なくなりますよ(苦笑)


お世話になるのはこちらの列車。

事前にネットで指定席券を予約しておきました。Yahoo!乗換案内から予約できるのが便利ですね!

車内はこんな感じ。乗る人はほんとぼちぼちって感じでした。

フットレスト付きの車両に乗るの久々な気がする!

旅行中はスマホをたくさん使うので充電できる電車はありがたいですね。
旅は始まったばかりですが早速充電させていただきます(笑)

出発後、早速京都駅で買ったお弁当をいただきます!
まだ10時くらいなのでブランチですね。

「大徳寺さいき家」の鶏だし巻弁当に初挑戦。

付属の山椒をたっぷりかけていただきます。

鶏肉もだし巻もやわらかくておいしい!容器は大きくないのですがなかなかボリュームがありました。

わたしは鶏肉なら無限に食べられるので10分足らずで完食!

近鉄奈良駅

そうこうしているうちに近鉄奈良駅に着きました。早い!30分ちょっとでした。
JRだと快速の本数が少なく、近鉄特急より乗車時間が長いので課金した甲斐はありました。

到着記念に1枚!せんとくんだ!久々に見た!
荷物を駅のロッカーに預けて早速観光スタートです。


興福寺を目指して歩く途中に「奈良縣里程元標」というものがありました。

「里程標」はそこを起点とした各地への距離を記した標識のことです。
こちらのものは明治時代に設置したものを復元したそうです。


道中には色づき始めた木々が目立ちます。
紅葉シーズンにはもう一歩届かない感じではありますがきれいでした。


「興福寺」に到着

天智8年(669)に造営された「山階寺」というお寺を2度にわたって移建したもので、2度目のお引越しである平城遷都の際「興福寺」と名前を改めたそうです。

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昔って都が移転すると、権力者によって建立されたお寺もそれにくっついてお引越ししていたんですよね。


たぶん来るのは初めてだと思います。たぶん(笑)

上の写真に写っているのは「中金堂」といいます。

とにかく広大なのでパノラマで撮りました。左端に「南円堂」、右端に「五重塔」が写ってます。

こちらは南大門跡の礎石です。礎石の大きさと数から考えると、かなり立派な門だったのではないかな~なんて素人ながらにも思います。

まずは入って左手にある「南円堂」から拝観します。

南円堂

こちらが「南円堂」。寛政元年(1789)の再建で、西国三十三所第九番札所でもあります。

それにしても天気が良くてスマホ写真でもきれいに撮れる!

南円堂は10月17日のみ開帳されます。

外観のみ拝見しました。堂内には国宝の仏像が何体も安置されているそうです。

「南円堂」の御朱印

「南円堂」の近くにある建物で書いていただけます。

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御朱印ガールというほどでもないのですが、行った先に御朱印がある場合はいただいています!


興福寺「南円堂」
拝観料:無料
拝観時間:なし
(2021年2月時点)


北円堂

続いて近くにある「北円堂」を拝観します。承元4年(1210)頃に再建され国宝に指定されています。日本に現存する八角円堂のうち最も美しいとされているそうです!

10月24日~11月8日まで特別開帳でした!特別に弱いのでこれはうれしい!

堂内に入れる分、拝観料はかかります。大人300円です。(以下すべて大人料金で記載)


堂内には国宝の仏像ばかり置かれていましたが、中でも無著・世親菩薩立像のリアルさにはビックリ!ちょっと不気味に感じてしまうほど動き出しそうなお姿でした。

それにしてもさすが奈良!国宝仏像パラダイス!日本にある国宝指定されている仏像の半分弱は奈良にあるみたいですよ!すごい!


「北円堂」の御朱印も南円堂の近くの建物でいただけます。

「北円堂」の御朱印

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本当は各お堂で複数種類があるんですが、キリがないので

1か所1体が基本です!


興福寺「北円堂」
※春季、秋季に特別開帳あり
拝観料:300円
拝観時間:9:00~17:00
(2020年11月時点)

※当サイトの料金は特別記載がない限り大人料金です。

中金堂

「中金堂」は興福寺伽藍の中心になる最も重要な建物として、2018年10月に落慶したばかりでピカピカのお堂です。

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創建より度重なる焼失と再建により財政的な問題が発生し、長いあいだ少々お粗末な仮のお堂が建てられてたそうです。

通常お正月の7日間のみ開帳する「厨子入り木造吉祥天倚像」を11月23日まで特別開帳&公開していました!

見学エリアから近くに見ることができて、外側の厨子も像自体も小さいですがとても繊細で美しいです。

他にも国宝の四天王立像をはじめ多くの仏像が置かれており、そちらは常時公開です。

また、「法相柱」という法相宗の祖師を描いた柱があるのですが、これが落慶にあわせて描かれたものなので他のお寺では類を見ない鮮やかさなんです。
はじめは違和感があったんですが、もしかしたら古い仏像、壁画、柱も色褪せただけで、昔は色彩豊かなものだったとしたら、この「法相柱」が本来の姿なのかもしれません。

言葉だけで中の写真を撮れないのが悔しいくらい!

お堂側から見た景色

拝観料は中金堂単体で500円かかります。他施設との共通券はありません。

「中金堂」の御朱印

御朱印は東金堂の向かい側にあるこちらの建物でいただくことができます。

プレハブ?仮設なのかな?

興福寺「中金堂」
※「厨子入り木造吉祥天倚像」は1月1日~7日のみ公開
拝観料:500円
拝観時間:9:00~17:00
(2021年2月時点)


東金堂

「東金堂」は室町時代の応永22年(1415)に再建されたお堂です。

ご本尊の薬師如来坐像を中心に多くの国宝が安置されています。とても迫力があり圧倒されました!

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ただし、仏像そこまで…という人は、そろそろ仏像疲れしてくると思うので(苦笑)、室町時代の建築様式を外観で堪能するというのも有りです!

こちらは国宝館との共通券が900円で購入できました。

「東金堂」の御朱印

「中金堂」と同じプレハブの建物でいただけました。(2020年11月現在)

興福寺「東金堂」
拝観料:300円 ※国宝館との共通券900円
拝観時間:9:00~17:00
(2021年2月時点)

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国宝館の入館料は700円なので共通券は100円お得!
観光の時間がたっぷりある方、仏像が好きな方はぜひ。


五重塔

「五重塔」は応永3年(1426)に再建されている国宝の塔です。

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塔はお釈迦様の遺骨を納める墓標なんですって。

写真ではちょっと白飛びしていますがすごく繊細で芸術的な造りです。こういう建造物を見るたびに昔の人ってすごいなって心底思います。


興福寺「五重塔」
拝観料:無料
拝観時間:なし
(2021年2月時点)


国宝館

最後は阿修羅像で有名な「国宝館」です。こちらは東金堂との共通券で入場できます。

中にはあの有名は阿修羅立像(国宝)をはじめ、国宝の仏頭天燈鬼・龍燈鬼立像など、誰もが1度はどこかで見たことがあるのではないかという有名な仏像がたくさん展示されています。
展示方法もとても美しく順路もきちっと整備されていて見学しやすかったです。

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子どものころに教科書で見たような建物や仏像で嫌でもテンション上がります!

個人的には高さ5mを超える千手観音菩薩立像(国宝)に目を奪われました。千手観音様は何かとご縁があると感じているのでついついじっくり見てしまいますが、大きい分細かいところもしっかりと観察することができてよかったです。

「国宝館(食堂)」の御朱印

先ほどと同じ、プレハブの建物でいただきました。「千手観音」と書かれていますね!

国宝館のあった場所は、かつて「食堂」というお坊さんたちが食事するための建物だったそうです。なので御朱印があるんですね!

御朱印はこちら以外にも種類がありました。

興福寺「国宝館」
拝観料:700円 ※東金堂との共通券900円
拝観時間:9:00~17:00
(2021年2月時点)


まとめ・所要時間

見どころはやはり「阿修羅像」かなと思います。人によってはここだけで十分!ってなりそう(笑)

個人的には北円堂の無著・世親菩薩立像が印象に残りましたが、期間限定公開なのが悔しいところですね。あと「国宝館」の千手観音菩薩立像かな。とてもよかったです。

興福寺の所要時間は1時間半弱でした。空いていたこともあったのですが、なによりひとり旅なのでじっくり見てもそこまで時間はかからなかった印象です。

奈良1か所目の観光が終了しました。

「奈良公園」をサクッと散策

続いて「東大寺」を目指し「奈良公園」内を歩きます。
サクッと歩いたのでサクッとお届けします。

第一村人ならぬ、第一園内鹿を発見しました!

動物は嫌いではないのですが、さすがに鹿には慣れていないので、横を通り過ぎるとき緊張しました。

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昔宮島の鹿に麦わら帽子食べられた思い出があるんですよ…

紅葉はまだですが赤から緑のグラデーションも美しい!

コロナ禍なので正倉院展は前売りチケットが必要です。観光がもう1日あったら入りたかった。

小鹿ですね。かわいいですね。

「なら仏像館」の建物は旧帝国奈良博物館だったそうで、重要文化財に指定されています。かっこいいですね!

道の途中に「宝蔵院流鎌槍発祥之地」と書かれた石碑がありました。宝蔵院流槍術を始めた胤栄さんは興福寺のお坊さんだったんですね!なるほど!

こちらのせんとくんはマスク着用。

コロナ禍の旅行ですが、ひとり旅だと会話も最低限で静かにしていられるのが気持ち的に楽ですね。

奈良公園の紅葉ももう少しです。

紅葉って実はわざわざ見に出かけるということをしたことがなくて(汗)きっと1番きれいなときに来たらビックリするくらいきれいなんだろうな…といつも思いつつ、なかなかその機会に恵まれません。混雑が苦手というのもある。

鹿さんたち。天気が良くて気持ちがいいですね。

そうこうしているうちに「東大寺」に到着しました。興福寺から少し距離はありましたが、公園内を眺めたり、お店を気にしてみたりしながら歩くとあっという間でした!

「東大寺」に到着

言わずと知れた奈良の大仏で有名な「東大寺」ですね。
創建当時から「東大寺」と呼ばれていたのではなく、もともと起源となった寺があったが大仏建立の際に自然に「東大寺」呼ばれるようになったという説があります。

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修学旅行で行ったのに大仏しか覚えていないので、今回は大仏以外もちゃんと見ようと思います!


南大門

まず目に飛び込んでくるのは国宝の巨大な「南大門」です。
高さ25.5m!現在建っているのは鎌倉時代のもので、左右には高さ8mの金剛力士像が立っています。

ちなみに南大門の上部に掲げられている「大華厳寺」の文字は、聖武天皇直筆の文書から文字を集めて映したものだそうですよ!美しい字体!

南大門の鹿さん。基本的におとなしいです。

国宝の金剛力士像!口を開けているのが阿形ですね。

その下に鹿さん(笑)フリーダム(笑)

口を閉じているのが吽形。8mもあるのですごい迫力です!

門の内部。天井?が高い!

境内に入りました。遠くに「大仏殿」が見えますね。


中門

「中門」は享保元年(1716)頃の再建と言われています。

回廊に沿って左に行くと入場口があり回廊内を拝観できます。拝観料は600円、東大寺ミュージアムとの共通券は1,000円ですが今回は単体にしました。

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ミュージアム行きたかったんですが…ちょっと興福寺で仏像疲れを起こしていました(苦笑)


大仏殿(金堂)

拝観券を購入後すぐに目に飛び込む巨大な「大仏殿」

東大寺の「金堂」という位置づけですが、特別な大仏様がいらっしゃるということで「大仏殿」という特別な名称がついているそうです。

建物はもちろん国宝に指定されていて、現在の建物は宝永6年(1709)に落慶したもの。その際、当初の大きさの3分の2程度の横幅になったようです。大きな木材が手に入らなかったんですって。それでも十分すぎる大きさに思います。

大仏殿の正面にある国宝「八角灯籠」は東大寺創建当時のものですが、羽目板はレプリカの部分があるみたいですね。

圧倒的な存在感。

早速お邪魔します。

はい、もはや言うまでもありませんが「奈良の大仏」こと「廬舎那仏坐像」

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というか、それ以前に世界遺産ですよね!
先ほどの興福寺も、春日大社も!もう1つ「元興寺」というお寺も世界遺産なのですが、翌日乗車したバスのガイドさんが「いつもは全然行く人がいない元興寺」とおっしゃっていました(苦笑)

話を戻して、廬舎那仏様は宇宙そのものだそうですから、とにかく大きな像を作りたかったのでしょうか。見るたびに、なんでこんなに大きいものを…と思ってしまいますね。

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どなたかの歴史解説では、本当は当時作るのがめちゃくちゃ大変で、携わった人たちからはかなり文句が出ていたなんてことも…(苦笑)

大仏様向かって左手には虚空蔵菩薩像が安置されています。大仏様の隣だと小さく見えますが単体で見るとかなり迫力のある像です。

大仏様の裏側にはみなさんご存じ、大仏様の鼻の孔の大きさにくりぬかれた柱があるのですが、コロナ禍のためこのように覆われていました。

大仏様の右手には如意輪観音菩薩像が安置されています。

1周して大仏様の左側のお顔を拝見します。

当時の国民の約半分、260万人が制作に携わったというからすごい国家プロジェクトだったんですね。

大仏殿の外にある賓頭盧尊者像。痛かったり具合が悪いところをなでると治る!というあれですね。日本人好きですよね。

コロナ禍なので立ち入れないようになっていました。

巨大な大仏殿の扉もさすがの大きさ。木の風合いも素敵ですね。

大仏殿と大仏様の偉大さに圧倒されっぱなしですが、そろそろ次に参りましょう。

「大仏殿」の御朱印

御朱印は堂内でいただけます。「華厳」と書かれていますね。

東大寺「大仏殿」
拝観料:600円 ※東大寺ミュージアムとのセット券1000円
拝観時間:4~10月 7:30~17:30 / 11~3月 8:00~17:00
(2021年2月時点)


境内図です。右側にある反時計回りに進んでみたいと思います。

こちらは東大寺と大仏を建立するにあたって、宇佐八幡宮より東大寺の守護神として勧請された「手向山八幡宮」。明治の神仏分離の際に東大寺から独立しているそうです。

もう少し遅い時期だと紅葉がきれいみたいですが、今回はちょっと詰め詰めなので参拝しないことに。

法華堂に向かう階段です。ゆるやかな坂のように上りやすいです。

法華堂(三月堂)

こちらが「法華堂」「三月堂」とも呼ばれます。東大寺ある仏堂で唯一奈良時代建立のものであり国宝に指定されています。拝観料600円。

ご本尊の不空羂索観音立像をはじめ梵天・帝釈天立像、金剛力士立像、四天王立像などはすべて国宝です。

「法華堂」の御朱印

御朱印は「法華」と書いていただくのがスタンダードのようですが、ここはご本尊の「不空羂索観音」を書いていただきました。

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筆者のどうでもいい変なこだわりなんですが、お寺の御朱印はご本尊を書いてもらいたいんですよね~


東大寺「法華堂(三月堂)」
拝観料:600円
拝観時間:8:30~16:00
(2021年2月時点)


二月堂

続いて「二月堂」(国宝)です。旧暦2月に「お水取り」が行われることは有名ですね。

ちなみにこちら、2度の戦火では焼け残ったのに、寛文7年(1667)のお水取りの最中に失火で焼失したという…(苦笑)お堂はその2年後に再建されたものだそうです。

階段の模様がかわいい!

お堂に着きました。

ご本尊は大観音、小観音と呼ばれる2体の十一面観音像ですが、誰も見ることが許されない絶対秘仏だそうです。

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すごいパワーワードきた。

ご本尊様が見られなくても二月堂から見られる絶景は最強!

24時間訪れることができるので、夕景のきれいな時間帯や人の少ない朝も格別だとか…近くに住んでいたらぜひ訪れてみたいですね。

「二月堂」の御朱印」

来たときに上った階段の付近で御朱印をいただけます。

特に何もお伝えしなかったのですが「観音力」と書いていただきました。お隣の方は「南無観」と書いていただいていたように見えましたので、書き手さんによって違うのかもしれませんね。特徴のある繊細な字体で美しいです。

東大寺「二月堂」
拝観料:無料
拝観時間:なし
(2021年2月時点)



上った分階段を下って次の目的地へ向かいます。

あれ?

こんなところにも鹿さんが!

お邪魔してます(礼)

階段を下りて右手に行くと裏参道と呼ばれる道に出ます。こちらを歩いて大仏殿の裏を抜けていきます。

鐘楼

ちなみに今回は省いてしまったのですが、国宝に指定されている「鐘楼」があります。

大仏開眼と同年に鋳造された大鐘は「奈良太郎」と呼ばれ、日本3名鐘のひとつなんだそうです。こちらも国宝。

鐘楼にも御朱印があるそうです。

少し哀愁を漂わせる石畳の雰囲気が素敵です。

大仏殿の裏に着きました。上にちょこんと鴟尾(しび)という屋根の飾りが見えますね。

さらに先を進むと戒壇院があり、通常は「戒壇堂」を拝観できるのですが、現在は改修工事中で拝観を一時停止しています。その間は通常非公開の「千手堂」を7年ぶりに特別公開中だそうです。

戒壇堂に置かれている四天王立像(国宝)は東大寺ミュージアムで見られるそうですが、今回の旅では省いています。

戒壇院千手堂

ということで、特別という言葉に弱いわたしは「戒壇院千手堂」を拝観します。拝観料600円。

お堂は慶長年間に再建されたものとなります。左の建物?小屋?で拝観料の支払いと御朱印もお預けしました。

厨子入千手観音菩薩像、四天王像、鑑真和上像も見ることができます。

厨子入の千手観音様は、普段厨子におさめられているためかとても美しく華麗な状態でした。厨子の内部も色鮮やかでとても美しかったです。

鑑真和上の像は唐招提寺開山堂の鑑真和尚像(国宝)を忠実に模刻したものということですが、優しいお顔立ちに心が落ち着きました。

どの仏像がすごくて、どれがすごくないという話ではないのですが、たくさんのお寺をめぐっていると目の肥えていないわたしにはどれも同じように見えてきてしまうので、ちょっと変わった像があると印象に残りますね。

「戒壇院千手堂」の御朱印

御朱印は拝観後にいただけました。「千手観音」と書かれています。

東大寺「戒壇院千手堂」
※「戒壇堂」保存修理及び耐震化工事の間のみ特別公開
拝観料:600円
拝観時間:8:30~16:00
(2021年2月時点)


こちらは境内内の鏡池です。鏡のように水面に景色が映っていてきれいです。

鏡池越しの大仏殿。天気も良くて美しいですね。

まとめ・所要時間

「東大寺」はこれで見学終了です。こちらも所要時間1時間半弱といったところでした。
「東大寺ミュージアム」と「鐘楼」を飛ばしてしまったので、見たい人は2時間は必要だなという印象です。

なんと言っても「奈良の大仏」!当時の人たちが何を思ってこれほどの大仏像を作ったか考えるだけで大きなドラマの中に足を踏み入れた気持ちになります。

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1000年以上前に生きた人たちと、同じ風景光景を見ているという感覚が好きなんですよね。



続いて春日大社に向かいます。

看板に参道と書かれているので大変わかりやすいですね。ありがたい!

「春日大社」に到着

参道をひたすら突き進むと「春日荷茶屋」という喫茶店がありました。

これはもうきっと敷地内ですね。

近鉄特急の駅弁から何も食べていなかったのでここで少し休憩します。

春日荷茶屋

万葉粥をいただいてみたかったのですが、おやつの時間ということもあり、冷やしぜんざい(650円)を注文しました。たくさん歩いて暑かったのでちょうどいい!

豆が少し大きめ。種類が番うのかな?抹茶のアイスがおいしかったです。

カフェには美しい庭園が併設されているので、外に出ての飲食もできます。

おなかもちょうどよくなったので本殿に向かいます。ごちそうさまでした!

「春日荷茶屋(かすがにないぢゃや)」
奈良市春日野町160 0742-22-7788
営業時間:10:00~16:00
定休日:(1~3月、6~9月、12月のみ)月曜日


茶屋から少し離れたところに「二之鳥居」がありました。

手水舎にはなかなかの貫禄を見せている鹿がいらっしゃいますね。

立て看板を見ると「左手の祓戸神社にてお参りをしてから御本殿に…」と書いてありました。

こちらがその「祓戸神社」ですね。

祓戸というのは祓を行う場所のことで、まさに心身を清めてからお参りくださいということですね。

本社(回廊内特別参拝)

それではメインの回廊内を特別参拝します!右の看板の先にある受付で500円を納め見学スタート。

中門

こちらは「中門」で、このむこうに本殿があるようですね。中に入れるわけではないので順路に沿って回廊内を進みます。

「春日大社」の創建は奈良時代の神守景雲2年(768)で、平城京の主語と国民の繁栄を祈願するために建てられたそうです。主祭神であるタケミカヅチが白鹿に乗ってきたと言われていて鹿を神の使いとしているとのこと。

回廊内には数えきれないほどの釣灯籠が。1,000基程あるそうです!

順路がしっかり決まっているので大丈夫ですが、自由散策にしたら迷子になりそうです(苦笑)

御蓋山浮雲峰遙拝所

こちらは「御蓋山浮雲峰遙拝所」と言って、原則一般参拝者は立ち入ることが出来ない御蓋山に最も近づける場所なんだそうです。

藤浪之屋

「藤浪之屋」では多くの釣灯籠を灯して、伝統行事の万灯籠をいつでも体験できるようになっています。とても幻想的です。

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個人的には「春日大社」で1番の「映えスポット」でした!



建物の間を進み、

本当にに迷路みたいな道のりですが、

無事中門に戻ってきました。

最後に南門にいた鹿さんが良い雰囲気だったな~

「春日大社」の御朱印

御朱印は「春日大社」と書かれたものがいただけます。

「春日大社」回廊内特別参拝
参拝料:500円
受付時間:9:00~16:00
※神事と重なると特別参拝ができない場合があります。

本殿参拝所:3~10月  6:30~17:30 / 11~2月  7:00~17:00
(2021年2月時点)



春日大社では神職や巫女さんの案内付きで、「春日大社」に加えて「若宮神社」、「夫婦大国社」、「金龍神社」をめぐる御朱印ツアーもやっているようです。この日は除外日だったので残念。

なので個人的に3社を回ってみようと思います!

若宮神社

「若宮神社」は正しい知恵を授けてくださる神様を祀った神社です。
撮影禁止なので写真がありません。

「若宮神社」の御朱印

御朱印はこの先の「夫婦大国社」でまとめていただくことになります。

金龍神社

開運財運を守ってくださる神様を祀る「金龍神社」です。
こちらは必死にお参りしすぎて写真を忘れました(笑)

先ほどの「若宮神社」もそうですが、神社というより小さなお社といった感じですね。

「金龍神社」の御朱印

こちらもこの次の「夫婦大国社」でいただくことになります。

夫婦大国社

こちらは夫婦円満、良縁、福運守護の神様を祀る「夫婦大国社」
建物内で参拝でき、「若宮神社」「金龍神社」にまつわるお守りなどもこちらにあります。

「夫婦大国社」の御朱印


「夫婦大国社」
拝観料:無料
時間:9:00~16:30
(2021年2月時点)


まとめ・所要時間

今回は「春日大社」回廊内、「若宮神社」、「金龍神社」、「夫婦大国社」のみの参拝して所要時間約1時間でしたが、「国宝館」や「萬葉植物園」も入れると2時間は必要だと思います。

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2日目は明日香村だけにしたかったので、1日目に「興福寺」「東大寺」「春日大社」を詰め込んでしまいました。朝1番で動き出すことができれば、3か所ともゆっくり見ることができたと思います。

「春日大社」はとにかく回廊内の散策が醍醐味かと思います。

また数多くある摂社・末社から15社を巡る「若宮十五社めぐり」も人気だそう。

神職や巫女さんたちが企画するガイドツアーや体験企画も組み込めれば、より満喫できると思います!

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「興福寺」~「東大寺」~「春日大社」あたりは交通も便利に利用できますし、足に自信のある方は徒歩での移動もおすすめです!
落ち着いて観光したい方は、興福寺南側に位置する「元興寺」は世界遺産なのに混雑しなくておすすめです!ってバスガイドさんが言ってました(笑)


「ピアッツァホテル奈良」(奈良駅方面)チェックイン

ここから預けた荷物を受け取りにもう一度近鉄奈良駅を目指しますが、さすがにたくさん歩いて足がパンパンなのでバスを利用します。
「春日大社国宝殿」付近にバス停があり、ちょうど駅方面に行くバスがあったので乗車。

バスが途中で鹿を轢きそうになったみたいで急ブレーキがかかりビックリしました!
が、運転手さんが「大丈夫ですか?」とさすがのフォロー。

近鉄奈良駅で荷物を受け取りましたがホテルはJR奈良駅なので徒歩で向かいます。
近鉄からJRは地図で見るよりも地味に距離がありました。

ホテル周辺(奈良駅)

奈良駅横にある観光案内所は昭和9年に建てられた旧奈良駅舎なんだそうです。
大きな建物でスタバも入っていました。

駅は左にある比較的近代的な建物ですが、

駅の中は奈良らしく?独特な柱と天井。ステキですね。

部屋:スーペリアダブル

今回お世話になるのは「ピアッツァホテル奈良」です。

チェックインを済ませ早速お部屋に。

ホテルの中はとてもモダンな雰囲気。

今回はスーペリアダブルに泊まります。キングサイズのベッドが入ってこれですから、ビジネスホテルにしてはかなり広くて豪華。

全面ガラス張りで向かいの日航ホテルJR奈良駅、バスロータリーなどが良く見渡せます。

どこで寝ようか迷う広さのベッド(笑)

洗面台とトイレです。鏡横のライトがとても明るくてお化粧しやすかったです。

お風呂は洗い場もありゆっくり入ることができました。最近よくありますがお部屋からお風呂が見えちゃうタイプですね。いやん。

アメニティもしっかり。

2名分あるのが地味にうれしいです。


さあ、1時間ほどまったりできたので夕飯をいただきに街へ繰り出します。

「ピアッツァホテル奈良」
奈良市三条本町11-20



「ならやま茶館」で夕食

夕食は予めおひとり様でも予約できるところを予約をしておきました。

少し時間があるのでJR奈良駅からまっすぐ伸びる三条通を歩いてみました。

三条通散策

飲食店やお土産物屋さんが立ち並び人の往来もそこそこありま平日なのでお仕事の方が多かったかな。

道沿いに「変なホテル」がありました。旅行計画中に1度泊まってみようかと模索していました。やっぱりちょっと気になりますね(笑)

ローソンは街並みに合わせてシックな感じに。少しですがお土産も売っていました。

メインストリートはそこそこ明かりもあって人も歩いているのですが、少しわき道に入ると…

こんな感じです。ちょっと怖い(苦笑)

ならやま茶館:おまかせ御膳

ですが、本日の夕食はここをまっすぐ進んだところにあります。

小さなお店がぽつりぽつりとはありますがとっても静かな通り。

不安になりかけたところで、ありました!こちら「ならやま茶館」が本日の夕食会場です。

1人ですがしっかりと広い席を取っておいてもらえました。そもそも1名予約を受け付けているというだけでありがたい話ですね。

事前にメニューも注文していたので、本日はこちら、おまかせ御膳のデザート付きをいただきます。

こちらは地元の旬野菜を使ったお料理や、体調を整える薬茶が楽しめるお店です。

肉料理か魚料理か聞かれたのですが、聞きなれない野菜の名前が…お店の方が丁寧に教えてくださったので鮭をいただくことにしました。

予約のおかげかさほど待つことなくお食事が運ばれました。1つ1つ説明をしてもらったのですが全然覚えられない。そりゃ普段食べてないような野菜ですからね(苦笑)

薬膳なので一瞬ためらったのですが、1日いっぱい歩いたので思い切ってビールをいただいちゃいます!おつかれさまでした!

お食事はどれもハズレなし!すごくおいしいです!茶粥はどう食べたらいいのかよくわからなかったのですが(苦笑)

デザートもいただいて、かなりおなか一杯になりました。

なかなか良いチョイスだったのではと自画自賛!ゆっくり落ち着いた雰囲気で食事ができますし、これはまた行きたい!

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筆者の訪れたときは夜は予約制でした。
良い意味で大きくないお店なので確認したほうが良いと思います。


「大和薬食処 ならやま茶館」
奈良市南市町14-6 050-5597-8160
[ランチ]11:30~14:15(L.O)
[ディナー]17:30~19:15(L.O)
定休日:不定休


と言いつつ飲み足りなかったので、駅のスーパーでホテル飲み用の缶チューハイとおつまみを購入。通常運転なので許してください。

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旅行中は毎日飲みます!

部屋からの眺め。テレビ画面が移ってますね。
薄いカーテンがかけられるのでお部屋丸見えにはなってないはず。ちなみに電動でドレープカーテンも下せます。

1日目まとめ

こんな感じで1日目が終了しました。

今日はとりあえず「奈良と言えばここ!」みたいなスポットを回りましたが、明日は明日香村です!

明日香村は小学生のときに母親にだだこねて連れて行ってもらった思い出の場所。幼いころに見た景色が大人になった今どう映るのか、わくわくしすぎて夜中に3回起きました(笑)

また2日目の日記に続きます。

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