目次
2019年タイひとり旅を振り返る第4弾!
\第3弾はこちら/

おはようございます。4日目の朝。もう後半戦かと思うと少しさみしくなります。

もうすっかりおなじみビッグCで買ったマンゴージュースでシャキッと目覚める。
今日はホテルを移動するのがメインなのでゆっくり行動します。
「アーノマグランドバンコク」朝食ビュッフェ
朝ごはんも成り行きでと思ったのですが、ちょっとお疲れモードなのでホテルのビュッフェを利用。

種類が多くてなかなか楽しめるビュッフェです。
左はのお皿は洋食メニュー、右のお皿にはタイ料理っぽいものを持ってきたつもりでしたが、どうやらジョークというタイ式お粥のトッピングだったみたいです。

右のお皿がジョークですが味がしなくて不思議だったんです(笑)
フルーツは何を食べてもだいたいおいしいのでぜひご賞味ください。

真ん中のでんぶみたいなものが謎ですね。
とりあえず食べてみましょう。

しょっぱ!!!!
なんなんでしょうかこれは。もしかしてただの粗塩?
とりあえず口がしょっぱいのでスイカでも食べて…

あっま!!!!
…お気づきになりましたか?
そう、スイカの塩。
このでんぶみたいなものは果物用のディップ、唐辛子塩(プリック・グルア)というそうです。
タイにもこのような食文化があったとは、勉強不足でした。

最後に砂糖不使用と思われるナチュラルな味のリンゴタルトとコーヒーをいただいて充実の朝ご飯終了。よく食べました!
朝食ビュッフェはこれで300THB。日本に比べたらかなりリーズナブルだと思います。
しかし実は今日の朝食は屋台で食べるつもりだったんです。
筆者がが屋台にたどり着けなかった理由、それは、
昨晩の謎の激辛チャーハンのせいで腹痛を起こしていたから(苦笑)

今日オプショナルツアー入っていなくて本当に良かった…
KKdayの荷物配送サービスを利用
気を取り直して荷造りをし、落ち着いたころを見計らってチェックアウト。

ホテル間の移動と言えどスーツケースを持ち歩くのが嫌だったのでKKdayの荷物配送サービスを利用してみました。
空港~ホテル間はもちろん、ホテル~ホテル間の配送も行ってくれる便利なサービスです。(2021年5月現在停止中)
フロントにスーツケースとバウチャーを見せるだけでホテルマンさんが対応してくれました。
日本から予約・決済して618円。なかなかお安いと思います。

こちらのサービスの良かった点は、
- 配送状況がリアルタイムで確認できる。
- 荷物の破損がないか確認してくれる。
- 荷物にビニールをかけて運んでくれる。
後日ちょっとしたハプニングが起こりますがそれはまた今度。
身軽になったので行動開始します。
次に泊まるホテルはバンコクの街中から少し離れたチャオプラヤー川沿いにあります。
しばらく利便性のよい市街地を離れるので、チェックインの時間までちょっとした用事をこなそうと思います。
タイ式マッサージを体験
2&3日目にオプショナルツアーを満喫しすぎてさすがに身体が痛いのでタイ式マッサージを受ることにしました。
お店を選ばなければ1時間200~300THB(約700~1000円)という破格で受けられるのですが、見当がつかなかったのでビッグCに店舗を構える「Montra」というお店に入ってみました。

ショッピングセンターに入っているお店なら失敗はないでしょう。ハードル低めで良かったです。

タイマッサージ60分600THBを選択。店構えが良いと値段もお高めですね。
個室で施術着に着替えて待っていると担当のマッサージ師さんが入ってきました。
若くて華奢な女性の方でしたがマッサージのパワーが凄まじい!
耐えられなくはないのですが…痛い(笑)

よく60分もあのパワーでマッサージできますね。
お昼には揉み返しがきましたが、夕方には足がすっきりしていました!すごい!
施術後は会計して、お茶をいただいて、施術してくれたマッサージ師さんがお見送りしてくれるので、その際にチップを渡しました。
日本にチップ文化がないので仕方ないんですが、渡すときにソワソワしちゃうのなんとかしたいですね。
エラワン廟
マッサージで気分転換ができたので、ホテルの近くにあったにもかかわらず素通りしていたバンコク屈指のパワースポット「エラワン廟」に行ってみることにしました。
ヒンドゥー教神のブラフマー(宇宙の創造を司る)を祀る祠で、バンコク屈指のパワースポットと言われています。
ここで願い事が叶った人は神様に踊りや音楽を奉納する習慣があります。といっても踊るのは参拝者本人ではなく敷地内に待機している舞踏団です。
よし、さっそく参拝するぞ!

と意気込んだものの、参拝者の多さに完全に戦意喪失しました。平日の光景ですよ?

参拝方法を調べながらだとごたごたしそうなので撤退撤退(苦笑)
地元の人も訪れるパワースポットと言うことで、次回バンコクを訪れた際にはぜひとも参拝したいです。
JCBラウンジを利用
本日はホテルの移動がメインと言いましたが、ふいに夜のショーを観たいと思い昨日ネット予約をしたんです。
ところが予約画面に「バウチャーを印刷してお持ちください」とあり、いったいどこで印刷するのかと頭を抱えていたところ、近場にJCBラウンジを発見しました。
立ち寄ったのは「アマリン・プラザ」という商業施設ですが、ラウンジのある上層階は完全にオフィスビルで入っていくのにちょっとドキドキしました。
入口でJCBカードを提示すると、ラウンジ内の様々なサービスを受けることができます。
- インターネット、プリントアウト無料
- 日本語新聞、雑誌の観覧
- 現地ガイドブック、情報誌の閲覧
- フリードリンク
- マッサージ機
- レンタル傘
- 荷物預かり 等
最悪泊まっていたホテルのフロントでお願いしようと思っていたのですが、英語が話せない筆者にはハードルが高すぎたのでこちらのサービスはとてもよかったです。
マンゴー専門店「メーワーリー」
意外とテンポよく用事がこなせたので、ここでホテルと反対にあるトンロー駅へ。
マンゴー専門店「メーワーリー」でおいしいカオニャオマムアンをゲットするのが目的です!

カオニャオマムアンといえばバンコク到着して真っ先に食べたのですが、これがあまりおいしくな…ごにょごにょ

はい。なんなくゲットできました。1パック150THB。
もちろんフレッシュマンゴーも手に入りますし、マンゴー関連商品も並んでいます。
カオニャオマムアン片手にいよいよリバーサイドエリアへ移動します。
延伸したMRTに乗車
BTS(高架鉄道)のアソーク駅からMRT(地下鉄)のスクンビット駅に移動し乗り換えです。
ラッキーな話なのですが、筆者の旅行前はホテルのあるエリアには電車の駅がなかったんです。その周辺にはワット・アルン、ワット・ポー、ワット・プラケオという三大寺院がある人気観光エリアであるにもかかわらず。
延伸工事を行っているらしかったのですが、タイには工期というものがないのでしょうか。延伸はとっくに済んでいるはずだったとか、完了するのは秋以降だとか、出所不明の情報ばかり(苦笑)
しかし事態は急転直下!なんと旅行直前の7月から試運転が開始されたというのです!

ついこのあいだまで「どうなるかわからん」状態だったのにそんなことある!?
嬉しい反面、試運転期間中なので夜間の運転は行わない(その代わり運賃無料)という制約はありますが、公共交通機関が使えるというだけでかなり儲けものです。
というわけで、ホテルにも三大寺院にも近いサナームチャイ駅に降り立ちました。

見てください。このディ○ニーランドのような内装。
この延伸では新たに4つの駅が加わりましたが、それぞれの駅はそのエリアにちなんだコンセプトに基づきデザインをされているそうです。
ワットマンコン駅 | 中華街の中心なので赤い内装に金の装飾。いかにもチャイナタウン。 |
サームヨート駅 | この周辺に多く見られるシノ=ポルトガル風の建物。 |
サナームチャイ駅 | 王宮エリアにふさわしくラタナコーシン様式の建築や装飾。 |
イサラパープ駅 | 近隣のワット・ホンラタナーラームをイメージし金の白鳥を柱に装飾。 |
※現在ではさらに延伸工事が進んでいます。

出来立てほやほやの駅舎を多くの人が写真を撮っていました。
ホテルまではあと少し。駅員さんに聞いて1番近い出口から地上へ。

地下を移動していたので気がつかなかったのですが、街の雰囲気がバンコク市街地と違いすぎてビックリです。

王宮エリアということもあって建物にも格式を感じます。建築制限とかあるのでしょうか。

ホテルまでは徒歩5分。もうすでに看板が見えています。

細い路地の角にある緑の看板が目印。

こんなところにホテルがあるのか疑問ですが矢印の方向に進みます。

この先にあるみたいです。ローカルな雰囲気がたまりませんね。興奮。

と思ったら、めっちゃモダンなエントランス出た!
旅の後半にお世話になるのは、リバーサイドに位置する「リヴァアルンバンコク」です。
チェックイン時間には少し早いですが暑いので中で待たせてもらうことに。
リヴァアルンバンコク

待ち時間にお茶のサービスがありました。

センス良すぎか?モダンでスタイリッシュですが、内装の一部や調度品の多くがチャイニーズテイストというセンスの良さ。
しばらくすると、若くて底抜けに明るいベルボーイさんが接客してくれました。

マダム!今日マダムが宿泊する部屋は当ホテルで1番良い部屋だよ!
※実際はもっと丁寧だと思われますが、彼の人柄を表すために敬語でなくしています。

なんか子犬みたいなベルボーイさんだな。しっぽが見える。
っていうかマダムって生まれて初めて言われたわ(笑)
ということで、こちらのホテルで1番良い部屋(ベルボーイさん曰く)を紹介します。
ベルボーイさんが開いたドアの先にあったのは…

なんということでしょう。
10人くらいでパーティーやってようやく「ちょうどいい」と言えそうなリビング。

2面にある大きな窓から差し込む陽の光で採光バツグン。

リビングの先にあるのは、パーリーピーポー5人追加しても余裕がありそうなバルコニー。
左にはジャグシー。希望時間を伝えておけばちょうどよい温度で用意してくれるとのこと。
ベルボーイさん曰く16~17頃がワットアルンを見るにはベストな時間ということです。
夜のショーの後だと遅いかと思ったのですが、ちゃんと用意しておいてくれるそうでよかったです。
そしてお気づきでしょうか?

ここから三大寺院の1つであるワット・アルンが見えていることを。
興奮冷めやらぬ感じですが寝室や水回りも確認しておきます。

リビングから廊下を通って左に洗面スペースがあります。
手前の鏡張りのなにかはクローゼットでした。

ちなみに右の壁に部屋自体のドアがあるのですが、部屋から出ていくときになぜかドアストッパーが飛び出しがちで部屋が開けっ放しになる恐れがあります。気をつけてください。

左にトイレとシャワールーム、右に洗面台。狭いビジネスホテルの一室よりも広いんじゃないでしょうか。

すべで2人分用意されている…
水とお湯はひねる方向が逆なので慣れるまで間違えまくりました。

アメニティ類はこちらのテーブルのものと、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープはシャワールームにあるので特に不足はありません。

トイレとシャワールームはガラスのパーテーションのようなもので仕切られていました。
左側のドアをスライドするとトイレ。慌てて開けると指を挟みます。わたしも思いっきり挟みました。まさかこんなステキなお部屋で悶絶するとは。

こっちがシャワールーム。外せるシャワーヘッドで良かったです。
続いてベッドルーム。

ほぼベッドの広さですが、キングベッドなので部屋が狭いわけではありません。
ベッドは少し高さがあります。飛び乗るには軽く走高跳します。
こちらの窓からは、

なんとワット・プラケオが見えます。

そして何気にワット・アルンも大きく見えます。

リビングにもあったテレビと鏡があるのは嬉しいですね。
コンセントの差込口がたくさんあるのもポイント高いです。枕元には左右両方についていました。
最後にミニバーをチェック。

廊下にある棚にきれいにそろっていました。
上の段と下の冷蔵庫のものは有料。真ん中の段のものは無料だそうです。
冷蔵庫にはシンハー、チャーン、アサヒ、あとワインが赤白、ソフトドリンクやフルーツジュースが入っていました。
結構いろいろ入っているので、自分が買ってきたものを入れるには少し手狭でした。

肝心のお水は、なんとチャーンのビンに入っていました!
ビンはリサイクルをしているみたいでもう何度目かの感じ(お察し)

酔わないよね?大丈夫だよね?
ホテルの近くにはセブンイレブンがありますがかなりローカルな経営をしていて、他にスーパーもないためミニバーには結構お世話になりました。

リビングに戻って少し休憩。
中華風のテーブルがとてもおしゃれ。おいしそうなウェルカムフルーツもたっぷりと。
思わず食べたくなりますが、実は先ほどベルボーイさんがメーワーリーの袋を見つけて、

マダム、これは今から食べるの?よければお皿に盛りつけてくるよ!
と言ってくれたのでお願いしちゃいました。

キターーーーーー!!!!
焼きそばパックに入っていたカオニャオマムアンが高級ルームサービスに早変わり!
これはとても気の利く対応で感激しました。

が、チップを忘れた。すまぬ。

袋に入ったままだった、緑豆(調べました)のアレとココナッツミルクをかけて、いただきます。
おおおおおおいいいいいいししししししいいいいいいいいいいい!!!!!!
取り乱してすみません。でも本当においしい。おいしすぎて言葉にならない。
食べながら「なんでもう1パック買わなかったんだろう」と激しく後悔しました。

とにかくまずなんと言ってもマンゴーがおいしいです!
そしてカオニャオ(もち米)との相性が抜群。言うなれば「おはぎ」です。
緑豆のカリカリした触感も良いアクセントだし、それらをすべてつなぎ合わせる役目のココナッツミルク…なぜ日本にはこれがない。
十分身体も休まったので観光地の夜を楽しみたいと思います(意味深)
向かうのはアジアティークというナイトマーケット。
チャオプラヤー川を走るボートで行くことができるそうなのでベルボーイさんに経路を確認しました。

マダム!アジアティークならここの船着場からシャトルボートが出ているよ。

Thank you!
では、いってきまーす!

…あれ?
ちょっと待ってマダム!!

何事か!!!!

ごめんなさい!今日はボートが出ない日だったこと忘れてた!
申し訳ないからタクシーを手配するよ!

なんだって!?!?!?
タクシーはこの旅では乗らずにやり過ごそうと思っていたので、ここへきてタクシーの世話にならなくてはいけないのが地味にショックでした。
しかしベルボーイさんの怒られた犬のように申し訳なさそうな顔見ていたら「タクシーは嫌だ」なんて言えません(苦笑)ロビーでタクシーを待つことに。
十数分経過、待てども待てどもタクシーが来ません。ボートが動いていないからみんなタクシーを使っているんでしょうか。
そんなとき別の女性スタッフさんが「トゥクトゥクなら捕まえられそう。250THBだけどいかが?」と提案してくれました。
ボートだったら15THBなので250THBは正直高い。
でもこのままではアジアティークにたどり着けない!
ショーも予約してしまっているのでお願いすることに。
そのとき、

マダム~!おまたせ!
しっぽを振りながらやってくる(語弊)ベルボーイさんと、

トゥクトゥク(笑)
しかもちゃっかり値段交渉済み。これは本当に助かりました。
トゥクトゥクに乗る
ようやく交通手段を確保し、いざアジアティークへ。

よくよく考えてみれば、せっかくタイに来たのでトゥクトゥクに乗れたということ自体は嬉しかったです。

シートベルトもなく、マリオカートのように車線変更しながら飛ばしていくトゥクトゥクに大興奮。

それ、本気ですか?という光景が広がってます。
4人乗りくらいまでなら普通にいますし、どうして道を走っているのかわからない謎の鉄の塊に遭遇したり、世界は広いです。
しかし、ここで1つ問題が発生。
それはバンコク名物・渋滞。
ボートで行けば20分で着いた道のりを、なんとこのトゥクトゥクに40分も乗車することになるとは。
渋滞や信号待ちで止まった瞬間が1番悪夢で大量の排気ガスを吸い込むことになります。
ちゃっかりマスクをする運ちゃん。
トゥクトゥクに乗ることを考えてなかったわたしにその装備はありませんでした。
そんなこんなでなんとかアジアティークに着きました。
250THBで交渉してくれていましたが260THB渡して端数をチップにしてもらいました。
アジアティーク・ザ・リバー・フロント


ここから極端に写真が減ります。
というのもスマホの充電が切れそうです。
予備バッテリーも枯渇しています。
なぜかというと、ホテルに興奮しすぎて写真を撮りまくったあと充電を忘れてデザートを食べていたからです。
まずはインフォメーションでマップをもらいます。
帰り道のためにもスマホを温存させたいので紙のマップが不可欠というわけです。
ショーの開始までは少し時間があるので敷地内を見て回ることにしました。
「マンゴ・タンゴ」というタイのマンゴー専門店で1、2を争う有名店を発見しました。

スタンダードなマンゴースムージー(135THB)を注文。大きめのカップにパンパンに注がれていてボリュームがあります。
当然文句のつけようのないおいしさです。日本にもこの味が欲しい。
そんなときパラパラと雨が降ってきました。スコールではないですがかなりやっかい。
もう少しお腹を満たしてからショーを観たかったのですが屋根づらいに行けるお店が少なく、寒くなってきたのでおなかが冷えないものを選んだら、

トースト串(25THB)という謎の食べ物に行きつきました(苦笑)
このまま外にいても冷えそうだし少し早いけれど、バウチャーをチケットに変えるためそろそろ会場に移動することに。

チケットの右半分でワンドリンクオーダーができるようになっています。

いろいろルーズなバンコクですが、なぜか開場時間はきっちりです。

今回観るショーというのはこちら!
「カリプソ」というニューハーフショーです!

時間になりいよいよ入場。なかなか大きなシアターです。

すぐにスタッフさんが飲み物の注文を取りにくるのでジントニックを注文しました。

こちらのカリプソはもともと予定に入れていませんでしたが、タイに来てからどうしても観たくなって、前日にベルトラで予約しました。送迎なしは当日予約もできるみたいです。便利。
はじめのうちはガラガラでしたが、時間が経つにつれて入場者が増え8割くらいは埋まる賑わいっぷりです。

きらびやかなオープニングからはじまりました。
遠目に見るとニューハーフの方たちだということを忘れてしまいそうな光景です。

ショーでは外国人観光客を意識して、いろいろな国の芸能や文化を取り入れた演目がかわるがわる披露されます。
日本をテーマにしたステージもありますが完全にお笑い要員でした(苦笑)

エンディングで出演者が勢ぞろいするとこの迫力。
出演者自身がとても楽しそうにのびのびとステージに立っている様子に元気もらいました。
終演後は出演者と写真が撮れるということだったので、中でもとりわけお美しかったお二人に挟まれてきました。

筆者はこのときヒール込みで170cmあるはずなので、お二人はとても大きいんですがそれでも身のこなしと表情がまったく女性。
撮ってもらったらチップをあげるのがマナーみたいです。
このあとロビーは退場してきたお客さんに埋め尽くされたので、お目当ての出演者と写真を撮りたいならスタートダッシュをおすすめします。

調子乗って写真を撮っていたらいよいよスマホの充電がやばそうなので、そろそろ帰ることにします。
帰り方については正直真剣に考えてなかったのですが、アジアティークを出てなんとなく左に歩いていくとバス停がありました。
帰巣本能?なんでこういうときは勘がさえてるんでしょうか。
1番のバスが王宮方面に行くことだけは知っていたので乗りました。

こちらがエアコンなし、車内アナウンスなしのローカルバス。不安を通り越して感動を覚えますね。

車掌さんが運賃を回収しに来るのでお支払いしましたが8THB(30円)という安さ。
車内アナウンスがないので「そろそろかな」と思ったら停車ボタンを押す完全にローカル向けバスでした。


扉を開けたまま走る(笑)

アナウンスがないのでわかりませんが、たぶんヤワラートのチャイナタウンでしょうか。
かなりエネルギッシュです。

ちなみにローカルバスがあまりにも観光客にとって利用しにくいからなのか、GPSで現在走っている路線バスの位置情報がわかる「ViaBus」という便利アプリがリリースされています。
アプリ自体は英語ですがGoogleマップに紐づいていますし、英語苦手なわたしでも操作できたので使いにくくはないと思います。
おおよそ1つ手前のバス停を過ぎたところで停車ボタンを押して下車。

見事に王宮裏手の停留所で降りることができました。
時間は21時くらい。観光エリアといっても夜は不気味は程に静かでローカルもちょこっといるだけ。
そんな中浮かれポンチな格好したわたしはNINJAのように闇夜を走り抜けホテルに向かうのでした。
Above Riva
なんとか充電が切れる前にホテルに帰還。我ながらよくやりました!
フロントにつくとホテルスタッフさんが笑顔でお出迎え。
今から夕食を食べられるか聞いたところ全然OKということなので、一旦部屋に戻りルーフトップにあるレストラン「Above Riva」に向かいました。

ワット・アルンが1番良く見える席に案内してもらいました。
タブレットにメニュー表が入っていて、全メニュー写真を見ることができました。親切設計。

レストランオリジナルのモヒートを注文。これがとてもおいしかったです。

視界はこんな感じ。とても贅沢な時間です。

わたしはひとりでなにをやっているんだろう…なんて微塵も思わない!(頑な)

食事がきました。エビが丸々2尾乗ったパッタイです。
見た目も美しいですが味も大変良かったです。宿泊しなくてもレストラン利用できるのでオススメ。

他にも王宮が見える席もあります。
この付近は背の高い建物がないのでなかなか貴重な見晴らしだと思います。
約1,000THBをお支払い。お高めですがこんなにぜいたくな気分になれるのだから大満足。

部屋に戻ってバスタイムです。
レストランのある5階から階段を下りればすぐお部屋。移動がとても楽ちんです。
ジャグジーにはお湯が張られ温度もバッチリでした。

お湯にはアヒルのおもちゃが(笑)

少しアンバランスな感じが良いですね。

今日も1日お疲れさまでした。ミニバーからシンハーを取り出して風呂上がりの一杯です。
アクシデントを乗り越えた充実感が最高のつまみ。
明日は三大寺院を回ります。雨予報だから無理はしません。
ちなみにアジアティーク出かける前に頼んだお洗濯が出来上がりがクローゼットの中に入っていました。仕事が早いしいい匂いがして幸せな気分でした。
それではおやすみなさい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
歩いた歩数 17,932歩使った容量 1,169.44MB
コメント