目次
※こちらの旅行記には爬虫類の写真がありますので苦手な方はご注意ください。
2019年タイひとり旅を振り返る第3弾!
\第2弾はこちら/

BTSの始発何時なのか問題
バンコク3日目、おはようございます。
本日は昨日もお世話になったベルトラさんのオプショナルツアー(終日)に参加。
宿泊ホテルへのピックアップがないツアーなのでBTSに乗って集合場所を目指す予定です。

ベルトラさんから「アソーク駅にある集合場所に6:00に来てね」と事前連絡あり。
大丈夫?BTS動いてる?始発何時?
5:00 部屋にチップを置き半信半疑で出発。
するとホテルスタッフさんを発見したので始発について尋ねてみることに。

あの、BTSの始発って何時ですか?
※めちゃくちゃな英語とジェスチャーです。

6:00ですよ。
(自信満々)

え!?(それじゃ6:00集合のオプショナルツアーに間に合わないんですけど?本当に6:00?始発ない時間に集合時間設定するオプショナルツアーとか、ある!?!?)…そうですか、ありがとうございます。
始発が動いていないのに集合場所に自力で来いとか、そんなことある!?
仕方がない…最悪ガイドさんに電話するか、決死の思いでタクシーを拾うしかない!
覚悟を決めてまだ日が昇らないバンコクの街へ繰り出しました。
バンコク観光時の注意点
- 夜道を女性一人で歩かない
- タクシーは極力乗らない(ボッタクリ被害多し)
まったく説得力ないですが念のため。筆者の渡航前もテロが起きていました。

昼夜賑わいを見せるホテル周辺も、さすがにこの時間帯は車もまばら。
歩道は通勤と思われる地元の方が数人歩いているくらいでした。

セブンイレブンは営業していました。よかった。
昨日のオプショナルツアーで空腹をしのげなかった反省を生かし、キットカット抹茶味を購入しました。値段は強気の35THB。

初日のカオマンガイ(40THB)がわたしの金銭感覚を別の意味で狂わせる…

ホテル最寄りのチットロム駅に着きました。構内に入ることはできそうです。
これで電車が来なかったら本当にどうしよう。
階段を上ると女性の駅員さんを発見しました!

すみません!電車は何時に来ますか?

○~%△×!□☆○&#□…

(英語全然わからん)

・・・10 minutes.

10 minites!?!?
って、10分後に来るってこと?

たぶん!

たぶん!!!!
こんなやりとりをしつつ、なんとなく来そうな雰囲気はあったのでホームへ。


普通に動いとるやないかーい!
ここまでのドキドキは一体なんだんったんでしょうか。
ちなみにBTSの車両は様々な広告でラッピングされていて、電車が到着するとそのラッピング広告の内容がホームのモニターに映し出されます。

5:30 危なげなくアソーク駅で下車をし待ち合わせとなっているマクドナルドへ。
まだ少し時間があるので軽く腹ごしらえすることにしました。

イングリッシュマフィンのマフィンのみのやつを頼みました。32THB。
集合時間になったので外に出てみると、昨日のツアーでも一緒だった女子に遭遇!まさかの2日連続ご一緒です!
今日のガイドさんは40代くらいの物腰柔らかそうな男性の方でした。
昨日大絶賛した移動車は少しグレードダウン。しかしリクライニングがすごい!問題なく爆睡でした。
メークロン市場
バンコク市街から南西に1時間ちょっと移動し、まず降り立ったのが「メークロン市場」です。

ガイドさんに連れられて市場内を散策します。

一見ギョッとする光景に見えますが、よく見ると種類ごときれいに陳列されています。
どの野菜も大きくてなかなかおいしそう。

色鮮やかなフルーツもとてもおいしそう。
するとガイドさん、普通に買い物を始める。ずいぶん慣れたご様子。
聞くところによるとこの市場はフルーツが安く買えるので、ガイドするたびに買って帰るのだとか。

業務中に個人的な買い物をしちゃうなんて、うらやましすぎるわ~!!
なんて思った矢先、買ったフルーツをわたしたちにプレゼント!

ぜひ食べてみて!おいしいよ~

これは、マンゴスチンですね。ガイドさんが割って渡してくれました。

わ!弾力があってジューシーでめちゃめちゃおいしい!
冷えてないのが惜しいけど(笑)
さすが南国!フルーツは裏切りませんね。

市場を歩いているとネコ様が普通に闊歩されています。

こちらのネコ様は売り物の中で寝ています(笑)

不思議なお惣菜たち。何が入っているか全くわかりませんでした。
ローカルなお惣菜はビニール袋に入れて売られているのが通常です。

たとえそれが汁ものであっても。
建物内の様子

建物の中に入りました。こっちもなかなかカオスな光景です。

海が近いからでしょうか。魚介類の種類が多くてびっくり。

形のきれいな二枚貝。さすがに英語表記がないのでなにかわかりません。

今日のお昼にお世話になる予定のカニさん。プーパッポンカリーに入っています。

よくわからないけど魚卵。

なぜか首のまがった魚。

タイ語ではプラートゥーというサバ科の魚。日本ではグルクマと呼ばれ沖縄で獲れるそうです。
ガイドさん曰く入れ物に入らないので首を曲げられているそうです。不憫。

あとで調べたところ、どうやらタイでは魚をせいろのような丸い入れ物に入れて輸送するらしく、その入れ物に入れるのに首が曲がっていたほうが収まりがいいみたいです。

エビペースト。タイ料理の中でも筆者の大好物カオクルックガピに入っているペーストです!テンション上がる!

エビペーストに興奮してシャッターを切る日本人なんておそらく筆者だけだと思います。

信じたくないですがこの酷暑の中生肉が売られています。
傘をたたむ市場
さて、わたしたちは市民の台所を覗きに来たわけではありません。
このメークロン市場がなぜオプショナルツアーに組み込まれているのか。
それがこちらです。

別名タラート・ロムフッブはタイ語で「傘をたたむ市場」という意味。
この線路沿いのすべての売り場が屋根をたたみ電車の通過を待つ光景は、テレビなどで見たことある方も多いのではないでしょうか。

そう、ここメークロン市場の光景だったんですね。
屋根がたたまれた市場の中を超低速で走る電車。地上で駅員さんが笛を吹きならし、観光客に注意を呼びかけます。
どのくらい近いかというと、

スマホ用の広角レンズをつけて動画撮影をして、この距離感です。

ちょっと押されたらアウトな近さ。自分の身は自分で守りましょう。

市場を通過した先がすぐが駅になっていました。到着した電車に観光客が群がります。

一方すぐに屋根を戻し営業再開する市場。なんとたくましい。
1日8本、電車が通過するたびにこの光景が見られます。
市場での買い物も楽しそうですが、目的は達成できたので次へ向かいます。
ココナッツファーム(休憩)
トイレ休憩を兼ねて近くにある「ココナッツファーム」に立ち寄りました。
着くや否や水を得た魚のようにココナッツについて語りだすガイドさん(笑)

ココナッツを削って見せてくれました。

このファームではココナッツの加工をしています。

こちらで作られたココナッツシュガー。出来立てをいただきます。甘くておいしい。

ココナッツを調理する現地のお母さん。
後ろに積まれたココナッツ見てください。

どれだけ使うの!(笑)
ちなみにココナッツの殻は工芸品に加工され販売されています。
押し売りもなく、価格もボッタクリではなさそうだったので購入してみても良いかもしれません。
お手洗いもお借りしましたが暑すぎて休憩どころではなく移動車のピックアップが待ちきれませんでした(苦笑)
ダムヌン・サドゥアック水上マーケット
午前のうちにもう1つの観光スポット「ダムヌン・サドゥアック水上マーケット」に立ち寄ります。
途中で移動車を降りてボートで向かうようです。

はよ乗れはよ乗れって雰囲気だったのでボートの写真を撮り忘れました。
5~6人が縦1列になって乗る細長いボートです。かわいい見た目に反してパワフルなエンジンが搭載されており、想像の斜め上を行くスピードで川を爆走(笑)

タイでは川も立派な交通ルートなので、ところどころに乗下船用の施設が見られました。

めちゃめちゃに暑い日ですが、ハイスピードで走るボートのおかげでいくらか涼むことができます。
水面が近いですが濡れるような心配もありませんでした。
マーケットに到着。下船をし散策します。

多くの外国人観光客はここから手漕ぎボートに乗って水上マーケットを楽しむそうです。
しかし我々オプショナルツアーの一行は暑さにやられて誰一人乗りたいと言いませんでした(笑)

この光景は見ているから楽しいということにしておきましょう。
もちろん乗船しなくても陸からマーケットを楽しむことができます。

バナナ好きの筆者の前にかわいいおばあちゃんが作る揚げバナナ屋さんが!!!!

もちろん買いました(笑)
バナナ自体が甘いのでシンプルな調理法でも十分においしい。
揚げただけでこんなにおいしい食べ物、この世にある!?

たくさんの船が所狭しと行き交う様はまさに非日常。いつまででも見ていられそうです。暑いけれど。
マーケットというだけあって買い物も充実しているのですが、本日はたくさん回るオプショナルツアーに参加しているのでサクサクと。
しかし先を急ぐガイドさんがここだけは時間をくれました。
※爬虫類注意

じゃーん!ヘビとの記念撮影(200THB)!

金運が上がりそうな白金の子です。かわいい。
スタッフさんの撮影も上手で大満足でした!

ちなみに「メガネザルもどう?150THBでいいよ!」と言われたのですが、スリルが足りなかったのでお断りしてしまいました。
お昼も近くなったのでバンコクに戻ってランチです。
多少渋滞していたようで時間が押しているとガイドさん。
ソンブーン

オプショナルツアーに組み込まれている本日のランチ。
会場は「ソンブーン」というプーパッポンカリーで有名なお店です。

これが1人前のメニューです。
量の多さお判りいただけるでしょうか。白米以外は2人前以上の量があります。
ドリンクは別途料金。お水も有料です。生水飲めないですからね。
ライムソーダ(143THB)を氷抜きで注文しました。メニュー表には氷の有無で違う料金が記載されています。氷の分内容量が変わるからですね。

タイは水道水が飲めない国なので、氷も飲めない水で作られている可能性があります。心配な方は氷抜きのドリンクをおすすめします。
プーパッポンカレー

こちらがプーパッポンカレーです。
日本ではあまりなじみがないですが、市場で見たカニと卵を炒めたカレーで、カレーの辛さがほとんどなくふんわり甘くておいしいです。
2人前以上の量がありましたがあまりにおいしかったのでペロリとたいらげました。我ながら丈夫な胃袋。
しかし、カニの殻が尋常じゃなく硬くて食べにくいので注意してください。
ある程度砕いてくれていますが自分で手を汚しながら解体しないといけません。ルーの中に細かく砕かれた殻が入っているので注意。
備え付けのティッシュがものすごい勢いでなくなっていきました。
トムヤムクン

こちらは日本でもお馴染みトムヤムクン。
少し辛いと思ったのですが、カレーの甘さと、次に登場する空心菜炒めのしょっぱさとのバランスが絶妙!
量はしこたま多いです。小さな器に取りながら食べるのですが、なくなるとわんこそばの勢いでスタッフさんが補給してくれます。
空心菜炒め

大好きな空心菜炒め!塩気が強いですが暑いこともあっておいしい!
そして最後にデザートです。

スイカとパイナップル。どちらも甘くておいしかったです!
おいしいおいしいと言いながら結構な量食べてしまいました。
ここからアユタヤに向かいます。車で気持ち悪くなりませんように…
アユタヤ:ワット・ヤイ・チャイ・モンコン
まず訪れたのは「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」です。
「ワット」は「寺院」という意味。

ガイドさんがチケットを買ってきてくれました。
観光客は20THB、タイ国民は無料だそうです。

大きな寝釈迦像がお出迎え。
鮮やかな黄色の衣、青い空と緑の木とのコントラストが美しい光景です。
1351年(室町幕府、初代将軍足利尊氏の時代)に前王朝スコータイを滅ぼされ、この一帯アユタヤに都が移されアユタヤ王朝が始まりました。
この「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」はアユタヤ王朝の初代ウートン王が修行僧たちの瞑想のために建てた寺院。
アユタヤ王朝は地域の覇権を競う西のビルマからの攻撃に悩まされており、19代ナレスワン王が武力強化のためムエタイを創始したともいわれています。ナレスワン王の業績は偉大でタイでは英雄的人物です。
1592年にビルマ軍との戦い勝利した記念に、「ワット・ヤイ・チャイ・モンコン」にはひときわ大きい仏塔が建てられました。

こちらがビルマ軍との戦いに勝利した記念の塔だそうです。
写真では伝えきれない大きさ。72メートルもあるそうです。自由時間をもらったので登ってみます。

想像以上に急な階段で息が切れました。
塔の内部には井戸のように掘られた穴がありました。残念ながらガイドさんが一緒ではなかったので何の穴か聞きそびれてしまいました。

塔の裏側はこんな感じ。茶畑みたいです。
自然と遺跡とのコントラストが素敵なので集合時間ぎりぎりまで写真を撮っていました。
エレファント・ビレッジ(Pang Chang Ayothaya)
次はこのツアーで1番楽しみにしていた象乗り体験へ。
到着するなりガイドさんが、

虎と写真撮りますか?

(象ちゃうんかーい!!!!)
なんて心の中でツッコミつつ、おもしろそうなので全員撮ってみることに(笑)

こんな感じで(笑)
ちょっと思っていたのと違う。
もっと戯れるような感じでいけるかと思っていたのですが、
- 調教師さんが虎の注意を引き付ける
- なるべく虎の視界に入らないように移動する
- 虎の腰のあたりに浅く腰掛ける
- 抑えるようにして触れる(絶対撫でない)
- 虎がわたしのほうを向こうとすると調教師さんがすかさず虎を引き付ける。
もしかして結構ギリギリでやってる?
繋がれた鎖も相当短くされているし万が一のことは起きなそうですが、なんだか人間のエゴに付き合わされて申し訳ないですね。


お値段200THB。
それでは、いよいよ象です。

象乗り場。順番に案内されていく様子はさながらどこかのテーマパークのアトラクション。
待ち時間は短め。2人で乗れるのですが、おひとり様ツアーなので贅沢に独り占めです。

小ゾウを連れている象がちらほら。まだ幼くお母さんと離れるのが難しいためこうして一緒に歩くようです。

前に小ゾウが歩き疲れて倒れるというニュースを見たことがあったな。これも人間のエゴかと思うと複雑な心境です。

わたしが乗せていただく象さんも小ゾウ連れでした。複雑ではありますがなんだかんだ言ってかわいい。
象の背中に固定された輿に乗って、20分ほど空き地をまわります。
その間いろいろ話しかけて楽しませてくれる象使いの人。

輿から降りて象に直接またがってみなよ~

マジで!やった!

写真撮ってあげるからスマホ貸して!

え?いいけども。

(めちゃめちゃ至近距離)
はいチーズ!パシャ!

この至近距離でどんな写真が撮れるんだ?

このポーズしてみて!
(大昔のギャルがやっていたようなポーズ)
じゃあ、次はこのポーズ!
(さと○珠緒がよくやるぷんぷんポーズ)

なんだこの一周まわってむしろ斬新さを感じるポーズ指定は!!
っていうか、撮れてる?本当にそれ、撮れてる!?

OK!超カワイイ~!!
はい!チップちょうだい!

それが目的かーーーーー!!!!
のちほどフォトフォルダーに入っていた写真がこちらになります。

象に乗ってるって言われてもわからんのじゃ。
しかしこんな写真もチップの請求も、全部旅の思い出だと思うと不思議と楽しいです。
ガイドさん曰く、チップは20THBほどで良いということ。

乗ってる状態だとどんなにがんばっても象が写らないので、象使いさんと一緒に撮りました(笑)

ツアーを一緒にした子が撮ってくれた1枚。
背中の輿に乗っていますが、象の背中に直接乗せてもらうときはジーンズなどの生地の厚いズボンをはいていないと、象の硬い皮膚と毛が擦れてチクチクします。

短い時間でしたが楽しかったです。
しかし象と一緒に写った写真がなかったので、休憩中の象を見つけて「写真を撮らせてほしい」とお願い。
すると象使いの人が「鼻で持ち上げてほしい?だったら200THB」と言うので、潔く持ち上げられてきました。

おおおおお!すごい!
わたしは身長ある方なので体重もそれなりなんですが、それをこんなに簡単に持ち上げるなんて象の鼻のパワーはすごいです。

一度変な巻きつき方をしたらしくて、象使いが慌てて引きはがそうとしていましたがビクともしませんでした(苦笑)

優しくて力持ち、魅力的な生き物だなとしみじみ思いました。

相当気に入ったのかフォトフォルダーは象の写真でいっぱい(笑)
スマホが餌に見えたのか鼻を伸ばしてくる象。

このバケツの位置だとお母さんしか水が飲めないようです。

象使いにバケツの位置を近づけてもらって、ようやく水が飲めました。よかったね。

次回タイに来るときも象と触れ合えるところに行きたいな。
名残惜しいですがもう少し見学する遺跡があったので先に進みます。
アユタヤ:ワット・マハタート

「ワット・マハタート」に来ました。
2代か3代いずれかの王が建てたという13世紀の重要な寺院の1つでしたがビルマ軍の侵攻により廃墟と化しました。
仏像の頭部は破壊され、レンガは崩れ落ち土台が残るのみとなっています。木の根で覆われた仏頭が有名です。

空の広さが変わりゆくものと変わらないものを教えてくれる、そんな光景です。

仏像の残骸が安置されている場所。
度重なる戦争でほとんどの仏像がバラバラになっています。頭の中の空洞に宝石などの価値があるものを入れていたらしく、頭の部分はなかなか見かけません。

有名な仏頭がありました。意外と小さいという口コミを見ましたが、その通りサイズ感がわかりやすい写真となってしまった。
写真を撮るときは必ず座ります。仏頭より高い位置に写ってはいけません。そのためガイドさんも上からのアングルで撮影しているみたいです。

頭部を破壊された仏像たち。

めずらしく頭のある仏像の表情はとても穏やかでした。

遺跡、城跡、古戦場…そこに何もなくてもかつての面影がわずかに残る場所が好きな筆者です。
ちなみに有料トイレ(10THB)がエアコン付きで最高にきれいでした!
アユタヤでこんなにきれいなトイレに入れるなんて思っていなかったので感動。
すぐ近くに無料のトイレもあるみたいですが、ガイドさんには有料トイレを進められました。
ワット・プラ・シー・サンペット

「ワット・プラ・シー・サンペット」につきました。
車から降りて移動途中にわんこがいました。まるでネコのように高い塀に上っています。
アユタヤで最も重要な建造物で、巨大な3つの塔にはそれぞれ歴代アユタヤ王3名の遺骨が納められていると言われています。
1767年のビルマ軍侵攻で寺院と仏像は破壊されましたが、その後修復され現在の姿となっています。

撮影スポットを熟知したガイドさんの案内のおかげで、ダイナミックな写真がたくさん撮れました。

3つの仏塔がひときわ目立ちます。
他の寺院も素晴らしかったのですが、景観でいうとこちら「ワット・プラ・シー・サンペット」が圧倒的でした。

ガイドさんおススメの撮影スポットです。ひょっこりはん。

上と下のレンガの色が違うのは、下が修復された部分だからだそうです。
西日のおかげで非常に暑いです。駐車場でドリンクを販売していたのでたまらず購入しました。

スプライト(20THB)。ちょうどビンの飲み物しかなかったみたいで、荷物になるからと渋っているとカップに移してくれました。
氷がいるかと聞かれましたが、もちろんNOです。そしたら10THBほど安くなりました。
ワット・ロカヤスタ
旅の締めくくりは「ワット・ロカヤスタ」です。
巨大な基壇の跡が残りかつては多くの仏教施設が建っていましたが、ビルマ軍の侵攻によりほとんどが破壊されました。
今は1956年に復元された高さ5m、全長28mの涅槃仏が残ります。

とても大きな涅槃像!
写真がなくて説得力に欠けますが、ユーモアさえ感じる笑顔が印象的です。

タイの建造物は大きいものが多いので、スマホ用広角レンズは持ってきて良かったなと思いました。
これでアユタヤの主要4遺跡巡りは終了です。

帰りの移動車の中でガイドさんがフルーツをくれました。
メークロン市場で買っていたものですね。優しい。

ロンガンというライチに似たフルーツだそうです。食べやすくておいしかった。
1日ツアーはかなりボリュームがあって体力使いましたが、それ以上に良い体験ができました。12,58
おもしろくて心配りが素敵なガイドさんにタイ語でお礼を言ってお別れしました。
タイ語でお礼
男性がお礼を言うとき:コップンクラップ(ขอบคุณครับ)
女性がお礼を言うとき:コップンカー(ขอบคุณค่ะ)
本来の発音は複雑ですがカタカナの通りで問題なく通じます。大切なのは気持ち。
タイのみなさんは親切な方が多いので自然とお礼を言いたくなるシチュエーションがでてきますよ。
サイアム駅にて解散。昼食でパンパンになったお腹も徐々にすいてきました。
サイアム駅周辺は飲食店も多くこのままご飯に行きたかったのですが、汗をよくかいた1日だったのでホテルに戻ってシャワーを浴びることにしました。
そうなるとあまり遠出をするのもしんどいので、ホテルの隣の「ゲイソンショッピングセンター」で食事をすることに。
おしゃれな雰囲気のレストランがあったので入ってみました。
Kub Kao Kub Pla
「Kub Kao Kub Pla」というタイ料理から洋食まで幅広く食べられるお店でした。
店内もきれいでおしゃれな雰囲気が漂っています。

とりあえずビール。(2本飲みました)

写真付きのメニューだったので見た目で食べたいものを素直にオーダー。
これはカオパットガピ?
このパターンはおそらくですが混ぜて食べます。結構辛い。
そして葉っぱが食べにくい。というか食べていいのかわからないくらい「葉っぱ」です。

そういえばトムヤムクンに入っている木の枝みたいなやつとか。あれは結局食べるんですか?
結構辛かったですががんばって完食。

辛さにつかれたのでアイスをいただきました。
ここのお店はアイス専門店?が系列にあるみたいで、アイスの種類がすごくたくさんありました。
味も凝ったものが多くおいしかったです。
ビール2杯を考えると671THBの食事代はなかなかリーズナブル。
ホテルに戻る前にみんな大好き「ビッグC」で買い物します。
明日はホテルを移動するので気になるものは一通り買っておこうという魂胆。

2階の文具コーナーに懐かしのカエルのキャラクターが。
流行っているんでしょうか。グッズを持っている人もいました。

買ったものはこんな感じ。全部ビッグC内です。
左側から
- ラープ(挽肉サラダ)味のプリッツ
- Bento(イカの駄菓子みたいなやつ)
- タイのミニ調味料セット(といっても塩コショウ等)
- 歯磨き粉
- クノールのインスタントジョーク(おかゆ)
- マダムヘンの石鹸
- ヤードム
- マンゴージュース
- ボディタオル
トータルで1,255THB。
特筆すべきは、Bentoという駄菓子屋にあるイカのお菓子のような食べ物です。
おいしいと言うことだったので買ったのですが、間違えて1番辛いものを買ってしまい全然食べられませんでした。
タイで「辛い」と書いてあったら、この世の食べ物ではありません(語弊)
辛さが苦手な方はくれぐれもご注意。
そういえば、これまで2本だったサービスのミネラルウォーターが4本になっていました。
チップのおかげでしょうか。
(水道水が飲めないので部屋にペットボトルのミネラルウォーターが置かれています)
さて、楽しくもなかなかハードな1日が終了しました。
明日は大きな予定はないので、気ままにゆっくり楽しみたいと思います。
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歩いた歩数 16,168歩
使った容量 583.29MB
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